柏市の民家で2日朝、高校1年の男子生徒(16)が刺された事件で、柏署は3日、殺人未遂の疑いで男子生徒の弟で市立中学2年の次男(14)を逮捕した。
「殺そうと思って刺した」と容疑を認めているという。同署は動機について詳しく調べている。
2日午前7時45分ごろ、柏市の自宅で、男子生徒の背中などを包丁で刺した疑いで逮捕容疑が出ている。
同署によると、次男は犯行直後に暫らく逃走していたが、2日午後10時ごろ、自宅から約40キロ離れた埼玉県久喜市内の路上で自転車に乗って走っているところを埼玉県警久喜署員が見つけ保護。
学校のジャージーを着ていたことから逃げていた次男と分かったという。自転車は逃走中に盗んだとみられ、所持品は何もなかったという。
