東北新幹線の新型車両「はやぶさ」の運行が5日から始まった。


青森を訪れた観光客をいかに引き込むかが秋田県の課題である。


「はやぶさ」は最高速度が時速300キロで東京と新青森を3時間10分で走ります。


東北新幹線の全線開業に加え、「はやぶさ」の導入効果で首都圏から青森を訪れる人の増加が予想されます。


大館市内では東北新幹線の全線開業以降、青森から観光客が秋田に南下してくる効果も見え始めているということで「はやぶさ」の効果にも期待を寄せている。


5日は五能線の「リゾートしらかみ」の車内で能代山本地区の観光PRも行われた。「はやぶさ」の運行は東京・新青森間で1日2往復。


東北新幹線の利便性が増す中、首都圏からの人の流れを秋田県全体にどう引き込んでいくかが課題となりそう。なお青森や東京では運行開始を祝うセレモニーが行われた。