今日は休日返上で出勤しました


積雪が原因で朝の交通渋滞が予想される為、特便に出て欲しいとの事でした。


ところが朝出勤の支度をしていると私の携帯電話が鳴りました。管理者のものからだったので嫌な予感がしました。


「Sさんが出勤途中で事故を起こしてしまい、来れなくなったので特便ではなくSさんの代わりにコースを走って欲しいとの事でした。


時計を見ると間に合うのか微妙な時間でした。センターに着くともう積み込みは完了していたので直ぐに出発しました。


出発する際に早着時間を聞いてみると「本日は積雪の為時間はフリーなので時間は気にしないで安全運転第一で配送の方をよろしくお願いします」との事でした。


「ラッキー」思わず声が出ました。共配の配送なんて時間との戦いみたいなもの、その時間の束縛が無いなんて夢のようです。


「よーし今日は時間を気にせずゆっくり配送しよう」そう思い初店からゆっくり荷物を降ろし納品しようとしたけど、どうしても何時もの早いペースになってしまいます。


考えてみれば私たちは日々極限まで無駄な動きを無くし一秒でも早く納品できるように訓練されているので完全にペースが体に刻み込まれているようです。


嗚呼、なんか凄く残念だと思っているとそんなゆう著な事を言ってられない事に道路がなっていました。


何処までも延々と続く大渋滞、3軒目まではスムーズに走れたのに4軒目までにどれだけかかるか分かりません。


いくら今日の納品が時間フりーと言っても余り遅くなっても嫌です。


なので渋滞の列から外れ少し大回りになるけど迂回しました。4軒目のお店に到着し時間を見ると40分遅れていました。


もうもとには戻らないと思うけど出来るだけ時間を上げていこうと思い何時もの速いペースで配送を続けました。


結局30分遅れまでしか上げれなく長靴を履いて雪の中での配送はとても疲れました。