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お久しぶりです。1ヶ月ぶりですかね。
話題はたくさんあるんですけど、なかなか書けないです。
関東FL最終節のレポもまだ終わらず。そして、文章を帰省先にもってきていないので、作成する気起きず…
まぁくだらない超大作出来るんでお楽しみに。(笑)

そんなこんななんで、今日は守備陣形を適当に系統分けして紹介していこうかなと思います。


まずは、ハーフから始める系は、

ハーフマンツー
ハーフゾーン
ハーフ(ハーフちょい前)からの押し上げ

ハーフマンツーはハーフラインで待ち構えて捕まえる形ですね。
自陣ハーフ内では基本的に受け渡しをしません。
ゆえに、カバーリングがしにくく、1対1で守れないときついです。

ゾーンは2-2のボックスか、ダイヤで守る形が代表的です。
マークの受け渡しがあり、自分のゾーンにいる選手を捕まえればOKなんですけど、受け渡しのときにフリーな選手が出ますから、受け渡しの瞬間が弱点です。
自分自身、ゾーンについてあまり分かってないので、そこは研究課題です(笑)


ハーフからの押し上げは今流行ってるやつですね。
最初はハーフラインあたりで、相手の陣形に合わせ、待ちかまえます。
相手がゆるい横パスやマイナス角度でパスを出してきたら寄せ始めます。
どのタイミングでプレスをかけ始めるのかは、チームそれぞれですがね。

今年のFリーグ開幕戦で、湘南は名古屋に対し、一回ハーフまで引いたと見せかけて、あるタイミングで寄せて、上手く名古屋にプレッシャーをかけてました。
ハーフからの押し上げっぽいことをやったわけです。

逆に名古屋も連敗後、ハーフからの押し上げに守備を変更しました。
名古屋といえば、プロチームならではの強烈なフィジカルと高い戦術理解度で、最初から最後まで前プレをし続けるのが定番でした。
しかし、今シーズンは簡単にロングボールで回避されちゃったり、上手くいかなかったみたいなんで、2連敗後あたりに押し上げに変更したんですね。

名古屋が押し上げなら、相手はプレスをかけ始めるところまでボールを運んで来ますから、ロングは蹴らない→だから、名古屋は後ろの心配しなくても、ハーフあたりからプレスをしっかりかけられる→相手はハーフあたりから縦に入れたいけど、名古屋にプレスをかけられ、入れられない、限定される→出しどこがないと名古屋にプレスで押し込まれる→結果、名古屋ペースになる…って感じです。
自分自身は名古屋には前からかけるスタイルで貫いてほしかったですけどね。


次に前から系は、

マンツーで付くか
ゾーン
Y字(2-1-1、イプシロン)か

のだいたい3つ。

マンツーで付くのは今シーズン町田がやってます。かけ始めるのがハーフ前ぐらいですが…
町田は第2クールのセントラルのとき名古屋に対してもマンツーでやってました。意外ともってましたが、終盤にやられちゃいました。名古屋にマンツーであれだけやれたのはすごいですけどね。


ゾーンで守るやり方はあんまり詳しいやり方を知らないんですが、大阪が得意としてるみたいです。
形はダイヤでセンターちょい前で待ってて、捕まえていく感じですね。

ハーフからの系統になるかもしれませんが、大阪とかは結構前から行くみたいなんで、前から系にしてみました。
大阪の守備がみたい方はネットでJFATVいってみてください。丸々1試合見れますよ(たぶん)。ハイライトだけでは分からない守備や流れとか見れるから戦術マニアやファンは面白いと思いますけどね。大阪のフットサルはオートマチックと言われていますが、特に守備面での約束事がきっちりされている印象を受けます。


イプシロンは名古屋、フウガとかが代表的ですかね。フウガはフィクソが前にがつがつ結構前に出てくるんで、2-1-1みたいにならないから何とも言えないですが…フットサルナビにフウガはイプシロンって書いてはありました。あと日本代表もイプシロンっぽい守備してるみたいです。
イプシロンって、常にイプシロンってわけではなくて、相手のクリアランスとか相手自陣深い位置でのキックインとかの相手のリスタート時に、2-1-1をつくって、プレスをかけようってやり方です。だから相手がハーフまでボールを運んで来たり、イプシロンやってても、1stラインを突破されたらイプシロンじゃなくなります。
ちなみに日本代表のミゲル監督は1stラインを突破されたら、素早く帰陣し、ハーフからの押し上げに切り替えるって言ってました。まぁそれは説明すると難しい話なんですけどね。

具体的にはイプシロンは、相手が3-1気味のフォーメーションのときに効果を発揮します。
1stラインを第二PKより手前または交代ゾーンの手前側あたりに2枚位置させ、2ndラインに1枚、一番後ろに1枚と、2-1-1をつくります。
相手の下3枚に1stの2枚をぶつける。
2ndの1枚は相手ピヴォへのパスコースを消す、相手の下3枚の抜けてきた選手を捕まえる、相手ピヴォへパスが入ってしまったらカバーにいく等の動きが求められます。…ってな感じなんですが説明難しいです(笑)

イプシロンは2ndの1枚がやっぱり重要ですね。あと1stと2ndのマークの受け渡しが鍵です。
まぁ言葉だけだと何を言ってるの?って感じだと思うんで、
気になる方はフウガ東京の動画をみてみるとイプシロンが若干分かると思います。あと代表とかもいいかもしれないです。

ていうか、イプシロンって何語でどういう意味の言葉なんでしょうか…もしかしたらY字プレスと指す意味が違ったり…とか実際知らない多いんで軽く聞いといてください(笑)


まだ細かく見ていけば、押し込まれたとき、セットプレー、パワープレーのときなど、チームで色々違うんですけど、そんなところは今後の記事に書くかもしれません。笑

そんなわけで久々にして、ややこしい話でした。