松方ホール音楽賞(1) | Harukaのブログ

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8/5~6に神戸で行われた、第18回松方ホール音楽賞の審査会に出場しました。

8/5
4時半起き

始発の電車で神戸へ向けて出発
新幹線、自由席座れてラッキー…
名古屋まで爆睡していましたが、名古屋で目が覚めたらそれから緊張で眠れなくなってしまい、体も鈍っているので、座席で静かに足首を回したり肩甲骨を動かしたりしました

無事神戸駅に到着

高校2年生の夏、神戸市室内合奏団さんと星空コンサートでモーツァルトのVn協奏曲を共演させて頂いた時、明石焼を求めてモザイクに食事をしにきたことを思い出し、懐かしい気持ちになりました
街は潮の香りに包まれていて、暑いけど不思議と爽やかで、穏やかな時間が流れていました。

控室に着くと、知り合いも沢山いて、会えて嬉しいやら緊張が高まるやら。。
最初数人の演奏をホールで聴くことができ、松方ホールの素晴らしい音響に感激しました

出番前は、ピアノ庫での練習時間がそれぞれ設けられている以外、控室での音出しは禁止なので、控室では皆エアヴァイオリンを全身全霊で弾いていたり、真顔で指板を叩いたりしていて、端から見たら結構シュールな光景だったと思います


予選は、5~7分の自由曲を演奏することになっており、私はイザイの無伴奏Vnソナタ3番を演奏しました。
7分を過ぎると、ベルで演奏が切られるので、ぎりぎり私も切られてしまうかなと思っていましたが、最後まで演奏できました

でも7分は本当にあっという間。
舞台袖で冷えきってしまった手が温まらないうちに、演奏は終わってしまい、最初から最後まで手の感覚は研ぎ澄まされませんでした


私の出番は最後から2番目だったので、次の方が終わるとそこから1時間後には結果が出るとのこと…
結果発表までの時間、カフェで一休みしようと、会場を出て交差点でぼーっと信号待ちしていると、審査会を聴いていらっしゃった男性が『長尾さん?あなたやっぱり凄いわ!トップでしたわ!明後日、ロームも聴きに行きます!』と声を掛けてくださり、全然知らない方でしたがとても嬉しく、ぱっと気持ちが明るくなりました

いつもなら腹ペコなはずなのに、全然お腹も空かず、カフェで柚子ティーとトーストを食べていると、知らない番号から着信…

『神戸新聞です、先ほどは審査会お疲れ様でした。…~結果、本選に残られたので…~明日ですが、朝の9:00に…~』
と、お電話を頂き、無事本選に進むことができました!
急いで食べ終えて、もう結果出たんだ!と思いながら一応ホールのホワイエに向かうと、とてもシンプルに結果が発表されていました


本選には6人くらい残るものと思っていたので、3人しか名前がなくて驚きました

とりあえず宿泊先のホテルにスーツケースだけ預けさせて頂き、ホテルから最寄りのカラオケに向かいましたが、満室とのことで、調べると松方ホールの上にカラオケがあることが分かり、また松方ホールまで戻りました
夜景や海が見えるというのが売りのカラオケだそうですが、『あいにく窓のあるお部屋がいっぱいでして…』『あ、どこでもいいです!』

フリードリンク付きフリータイムでたっぷり居させて頂きました


歌の練習はしていません。


フリータイム終了の20:00前まで居たら、もう外は真っ暗
さすが夜景が売りのカラオケ、帰りがけに素敵な景色を見渡すことができました


松方ホール前のキリンの像もかっこいい


街にはあちこちにアンパンマン関係の像があり、和ませてくれました。


ホテルに戻る道々、お肉食べたいなーと思いながら地下街を歩いていましたが、ほとんどのお店がもう閉まっていて、ホテルに戻るまでにお肉が食べられそうなお店に出会えませんでした
残念ながら、せっかく神戸にいるのに、セブンイレブンで買い物をし、ホテルのお部屋で食べることに
ホテルのお部屋は、レディースサービスがとっても充実していて、数々の美容用品が机の上に並んでいました


この際全部使ってみようと、順番に全て使用し、美顔器もしっかり使わせてもらい(笑)、就寝前のハーブティーまで頂いてから寝るという、女子力高い夜を過ごしました

つづく。