■”この土日の江ノ島”をどう見るか?


こちら、昨日付で3082人の感染者が出た、国内最大の感染者数がいる都市の光景がコレ。

という感じで、Twitterでは”22万件”リツイートされたお写真です。

この写真をみた人の多くは、批判的で今、東京都民のイメージは今最悪です。
しかし、これが本当に悪なのかということを少し冷静になって考えてみたいと思います。

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■不要不急の外出とは?

東京都が呼びかけている内容として
一般的になんとなく浸透している認識は、

・高齢者は重症化しやすい
・若者は無症状または軽傷が殆ど
・3密に行くと感染する
・買い物や散歩ならオッケー
・感染拡大させるか夜の店に行くな

ですよね。

先の見えない自粛生活で息が詰まる中
なんかちょっとでもできることはないか?

と、皆様知恵を絞った結果
若者たちはこういう発想にいたったのでは?

・感染しても無症状なら私ら別によくね?
・屋外ならよくね?
・遠めの散歩という体でいけばよくね?
・電車じゃなくて車で行けばよくね?
・社会的距離さえとればよくね?

で、近場でこれに当てはまる場所が、
結果、”江ノ島だった”そして、集中した。

と考えれば自然な現象かと思います。

なんにせよ普通に考えて、
今は自粛すべき時かと思いますので
この理屈は決して正しいとは思いません。

しかし、
そう思う気持ちもわかるな…といったところ。

そもそも、
不要不急の外出とはいったいなんなのか?心の健康を保つために外の空気を吸いに出かけることは果たして不要不急の外出に当たるのか?
当人たちにとっては決して不要ではないはず。その辺が曖昧なまま、ただ外出だけが批判されるのは決して良くないことだと思う。

しかし、とあるアメリカの若者は、
「新型コロナウィルスは神が老害を駆逐するために作ったウィルスだ」
などと称してハイテンションで過ごしている人もいるそうです。

このように、口には出さないにしても、そのように考えて、この騒動を”対岸の火事”と捉えている若者は少なくないのではないでしょうか??

特に、大手企業の社員や公務員ならば、給与が保証されているので、特にそうなのだろうと思います。(もちろんそんな人ばかりではないでしょうが)

このように自分には関係ないと思っている人や、むしろもっと広まれと思ってる人間にはいくら自粛を呼びかけても、新型コロナが終息することは決してない。

これは東京都民が悪いのではなくて、この後に及んでも規制が緩すぎる”制度”が悪い。

不要不急の外出とはいったいなんなのか?
何が良くて何が悪いのか?
悪いことをしたらどうなるのか?
ルールを守れば保証してくれるのか?

この辺をとにかく早くはっきりして欲しい。

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■メディアが報じないHIVウィルスとの関連性

そして、
対岸の火事の方々に悲報なのですが、

この記事を見てほしい。

ノーベル賞を受賞した科学者が、
「これは自然発生したものではなく、人工的に作られたウィルスだ」などと指摘しており、

平たくいうと、色んなウィルスのあかんところをバランス良くええ具合に混ぜて出来上がった計算されつくしたウィルスのようになってると発言していて、


この記事でも、中国が発表している武漢市場からの自然発生説は覆される可能性すらでてきた。

で、恐ろしいのがこの記事であるが、


新型コロナウィルスは、”AIDS”ウィルスの要素と類似点があり、ヒトの免疫であるT細胞を破壊する。

違う点は、T細胞を介して増殖しないという点、しかし、免疫機能が破壊されるということは、例え感染しても抗体が構築されないということで、
つまりこれが”重症化”したり、”再感染”する原因なのではと言われています。
 
しかも、こいつ変異が早く既に3パターンに分かれていて、ワクチンが作れない可能性すらある。

つまり、今のところ新型コロナを止める具体的な術は全くなく、国民の大半は確実に感染する可能性の方が圧倒的に高い。対岸の火事では決してない。

このまま感染が拡大したら、本当に自分や自分の周りの人間が必ず命の危機にさらされる。
そう思わざるを得ないのだけれど、なぜメディアは報道しないのだろうか?

自粛させるには、保証するか、自粛に値する危機の可能性を明確に伝えなければいけないと思う。

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■そして、必殺諦める!
ブラジルでは既に経済を優先して、
「もう遅かれ早かれみんなかかるんだから、諦めて経済回そうぜ。俺らも全力で頑張るからお前らも頑張れ。運が良ければ助かる。神に祈ろう!」
的なことを言い出したという報道がありました。

自分事になっても、結局どうすることもできなければ諦めるしかない。

日本もいまのままだときっとこうなるんじゃないかな?というか、もう既にそうるけど、そのショックを緩やかにしてるだけのような気もする。

そして、社会的に取り残されていたものを自粛させる方法はない。

例えば先日、福井県で感染した男性は“知的障害がある旅人”と地元ではもっぱらの噂らしい。

それが本当かどうかはしらないけれど、既にこの社会から平等な生活を保証されていない人間が、どうして国の自粛要請を聞くのだろうか?
ウィルスだろうがなんだろうが、自然に死んでいくことを恐れない人もいる。

自己責任論の中で、社会的弱者の価値観を否定してきたのが今の社会なのだから、頭ごなしに自粛を呼びかけても感染拡大は止められない。

もし、本当に呼びかけたいなら制度を強化して、規制していかないといけないのではないだろうか。皆がそれぞれの生活と価値観のもとに判断して生きてるのだから、この多様化した社会で一丸となるのは多分無理なんじゃないかと思う。

と、考えると、今のままじゃ遅かれ早かれ、蔓延するんだから、もう早々に自粛やめて、みんなが運に身を任せて生きる方法もある意味平等で面白いのでは?なんていう恐ろしい考え方がうっすら頭を過ぎる。
あぁ、だからメディアは報道しないのかもなぁw

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■これはただの手記
最後になりましたが、この投稿は、誰かに読んで欲しいとかそういうものではなくて、ただ、この先の見えない不安の中で自分の考えをまとめるための手記です。

だから、この投稿を見て誰かにどうこうして欲しいというものでもないし、読んで欲しいというわけでもあまりない。

ただ、こういうのが好きだとか知りたいとか、他の人の意見も聞いてみたい。という人だけが読んでくれたらいいのだと思ってここに投稿します。

本当にこのままだと、半年後の社会はいったいどうなってるんだろうか?

コロナが終息するうんぬんよりも、政治、経済、思想、そして、生活に至るまでが激変する可能性すらある。

資本主義の崩壊、社会主義の到来。
または、戦争。

既にさまざまな議論がされています。
どう備えればいいんだろう。

まずは、自分の周りにいる人を大切にすることを一番に優先しながら、自分に今できることをひたすら模索しながら、平穏な気持ちで日々を過ごすことを心がけたい。