(3時間で3人で横幅1.5m 高さ2mの作品を作り完成度などを競う部門)
熟れすぎてないりんごのあまずっぱさと、りんごの花の少し桃色がかった花びらを二匹のうさぎの初々しい恋に見立てています。なんだかキュンキュンする青森県♡♡
青森県の名産、りんごを一番強調させるために二枚重ねにし、普通の風船にはない色を出しています。膨らましは、二枚重ねに慣れている人間が空気圧の支持をだし調整しています。熟れすぎないあまずっぱいりんごのグラデーションを表現するために、あえて太いサイズの風船を使っていません。
りんごのフォルムにこだわり、形を確実にするために、チェックポイントを決めてダブルチェックで修正をしていきました。
りんごの花のうっすらピンク色を表現するために、膨らませた白の風船の中に細いピンクの風船が半分だけ入っています。
うさぎさんは、独自の耳の形とぷにぷにの肉球が、思わず抱きしめたくなるデザイン。頬のチークの濃淡で男女を表現し、目線で人を引きつけるために目を強調しました。手もちゃんと繋いでいます。
木はあえて荒々しくし、りんごとうさぎの可愛さを引き立たせると同時に、これまでの道のりの荒々しさを表現。
かつ、茶色が目立ちすぎないように、はっぱの構造を工夫し、あえてはっぱにだけ光沢剤を塗ることで、構造も含めて全ての課題をクリアしました。
全体の構成は、フォーカルポイントを意識しました。うさぎとりんごどちらがメインになるのか…というところの絶妙なバランスが難しいところでした。花の位置関係も工夫しました。
作品の正面に人が立ったとき、もっとも見せたいところがなるべく全てこちらを向いているような状態になるように調整しています。
しかし、360度デザインとのことで、うさぎの後ろはりんごのはっぱをおいてスペースを埋めています。背景を作ると360度にならなくなるので後ろから見た時も楽しめるようになっています。
一つ一つの作品を画像で取り込み、パソコン上で位置を調整することで、足りない試作時間を短縮しました。
あと、施設に寄付したり展示されることでしたので、ベースを外しても使えるように、基本的に支柱一本だけで自立した作品となっています。大会がおわった後も少しでも長く愛されてほしい。そんな愛も込められています。
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製作者
風船使いたけむぅーツイスターズコンテスト初出場で、
初優勝を飾りました(*'ω'*)♡
正直このメンバーで、
負ける気は全くありませんでしたが♪
準優勝された全米チャンピオンの肩書きを持つNOZOMIさんと、パフォーマンス日本一のちゃんだいさん、つぐみさんチームの金魚さんの全体の流れや尾びれの編み込みが綺麗で正直、脅威でした(*'ω'*)♡金魚の角度が少し違っていたら負けてたかも💦
市長賞を取ったメイロンさんのチーム
躍動感あふれる跳人も良かったです。
コンテスト楽しかったです(*'ω'*)♡♡
ありがとうございました!!
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うさちゃんはもらわれていきました♪