こんにちは爆笑キラキラ

たけむーです口笛ラブラブ
 
各地で行われている
バルーンアートのセミナー爆笑キラキラキラキラ
 
毎年欠かさず参加して、
色々練習しているのに
なかなか上手くならない……
 
私には才能がないかもしれないガーン 

もしくは、
自分ではできているつもりなのに
なぜか周りからの評価が低い💦

なぜだろう…
 
と、悩んでる方はいませんか?
 
それは…
"セミナー症候群"
かもしれません!
 
よく、ビジネスセミナーなんかでも
見られる現象で、
「受け売り症候群」と呼ばれることもあります。
 
よーするに、
教えてもらったことをそのまま受け止めて
自分状態に合わせて変換することができていない。
 
つまり、
「腑に落ちていない」
「腹落ちしていない」状態のことです。
外資系っぽくいうと
「アジャスト」できていないってことです(笑)
 
このような状態のまま実践していると
作る作品によって手の使い方がバラバラになってしまいます。
 
例えば
くまの作り方を教えてくれたひとが外側にひねる人で、
花の作り方を教えてくれた人が内側に捻る人であると、
 
ひねる方向が違うのでどちらかが難しいと感じてしまいます。
 
他にも、
私の場合、ベーシックウィービングで
ドレスを捻る際には縦の風船を右回転で捻り、
横の風船を同じ方向(おくり)でひねってから
縦の風船を横のバブルの上に重ね、
二つを絡め合わせる方法をとり、右側に回転させていきます。
 
これら一連の流れは、自分の回転方向に合わせ、
風船への負担や作業効率を考えた結果行っているものです。
 
ちなみにおくりである理由は、
腕を曲げた状態で手前に捻ると手頸への負担がでかい。
(反対に腕を伸ばすと手前に捻る方が楽)だからです☆
 
このように、一定レベル以上の方は一連の動作について
きちんとTPOに合わせた解釈をもって行っていますが、
 
上級者向けのセミナーではそこまで説明する暇がありませんので、
初心者がいきなり上級者向けに飛びこんできて、先生の言った通りにまじめに行うと……
 
結果として、
〇〇さんが言っていた自分に合っていない捻り方を、ずっとまじめに実践している…
という、残念な結果になってしまいます。

それでは上手くなるはずが
ありませんよね??

一般の人には「すごい」と
いわれるかもしれませんが、、、、

業界ではすぐにボロが出てしまいます。
 
ここまで読んで・・・
ギクッってなった方はいませんか??
 
セミナー症候群には他にもこんな症例があります。
 
■セミナー症候群にありがちな症例
 
(1)”〇〇さんのやり方はこうだよ”と、よく言う。
 
(2)一定の捻り方にたいして極端な苦手意識があって遅い。
 
(3)デザインはできても造形が苦手。
 
(4)基本の技術が疎かになっている。
 
(5)技法を詰め込みすぎて作品に調和がとれていない。
 
(6)微調整ができずバランスがとれていない。
 
(7)~しなければならないという固定概念が強い。
 
と、ざくっとあげるとこんなことがあります。
いかがでしたでしょうか?
 
アートは自由ですから、
みんな違ってみんないいが基本です。

ひねっているのにひねりがない。
 
という状態に陥ってはいせません。
(誰が上手いこと言えと)

風船の特性を生かすやり方というのはありますが
 
自分の特性にあったやり方というのもありますので、
誰かの言うことを鵜呑みにするだけではなく、
模倣したあとは自分なりの解釈で遊んでみるのが大切です。


自分に合った捻り方を見つけたら劇的に上手くなりますよ!!
 
セミナーに参加してはいけないということではありません。
 
せっかく高いお金を払って参加したのだから、
その情報をしっかりと自分に落とし込んで、
十分に生かしていただければとおもいます。
 
たけむーでした☆