一言でいいますと、

うちはボランティア団体であり、
無料で使える物好きで都合の良いバルーンアート集団ではありません。

当会は「ボランティア団体」で、バルーンアートはあくまでもその為の手法の1つです。
ボランティアの範囲外でのことは、きちんと有償にて対応させて頂きます。

ボランティアスタッフは、お金では得ることのできない価値を生み出すために、志を持って活動に取り組んでいます。

想いを汲んで頂くことができず、どちらか一方が大きな利益を得る活動には参加する事はありません。予め、ご了承ください。

心無いご依頼や対応が続くようでしたら「ふれあいバルーンアート」の活動を一時中止します。

 
例として、ボランティアの受け入れを社会貢献としてうたっている施設などでは、職員側がボランティア受け入れを「当たり前の日常」と感じています。しかし、ボランティアからすると「非日常」であり、そのイメージが普段接することの少ない福祉現場への大きなイメージダウンに繋がります。外部とのやりとりには、最低限の配慮をして頂けると助かります。

メール1つにしても、自分の言いたいことだけを主張される方もいます。せめて「なぜうちに依頼したのか?」など一言添えるだけでする側の考え方やモチベーションが変わります。

見返りを求めているわけではないですが、ボランティアが自己満足にならないような配慮を受け入れる側に頂けるとお互い気持ちよく過ごせます。

現場においても、スタッフさんから「あいさつ」のないところでは「おまかせという名の丸投げ」が目立ち、介護施設などの閉鎖された空間に多い傾向が見受けられます。

その施設では当たり前かもしれませんが、一般社会で人を招いて挨拶がないなんてことは、志しある若者や社会に対する恥だと自覚して頂きたいと思います。

ボランティア先を提供して頂くことは非常にありがたいことですが、お互いに良い関係が築けないのであれば、お互いボランティアを行うメリットはない様に思えます。もちろん、ボランティアがいい加減なことをしていたら、おもいっきり叱ってやって欲しいと思います。

もちろん、堂々と叱れるだけ、
歩み寄りの姿勢で配慮された上での話ですが。

お互いにいい関係性を気付くために、是非ともご理解ご協力をよろしくお願いします。