傷が痛い。痛い痛い痛い。
こんなに痛いものなのか~。
なめていた。。。そりゃおなか切るんだから痛いよね。

0時くらいに看護婦さんが痛み止めのもうか~と言ってくれた。
ください、ください痛み止め。

でも痛くてあまり眠れない。
新生児と同じ部屋なので、夜中でも赤ちゃんが泣く。
そして私も一緒に泣く。
赤ちゃんも痛いのかなぁ。痛くなければいいけどなぁ。
明日退院って、どう考えても無理な気がするのですが。。。

看護婦さんもなんとかその日に退院できるよう頑張ってくれたけど、
いや、わたし、できればあったかい病院の方がいいんですけど・・・

朝6時、歩いてみよう!と言われ、トイレまで死ぬ思いで行き、
ちょっと快適さを覚えてきたT字帯を外され、おしっこの管をぬかれる。
にゅるん!って感じで。
「しばらくトイレ行きたいと思わないと思うけど、
次は頑張ってトイレ自分でするんだよ!」
は、はい。スパルタだな・・

その後、ふつーーに朝ご飯が出る。卵焼き。
いやー食えんでしょ、無理でしょ。
なんか、自分甘やかしすぎかな?と思うくらいスパルタ、、
でも早く動いた方が早く治るんですよね~きっと。

正午ごろだったか、トイレに行きたくなって看護婦さんに連れて行ってもらう。

便座座るの勇気いるな~と思ってたけど、意外と大丈夫。
それよりも、もよおしている最中、腹がえぐられるというか、よじれるというか、
何とも言えない痛みで、もう失神寸前。
やめて、とめて、と思っても止められないし、なんであんな風になるんだろう?
動いていなかった内蔵が動くからなのか??
ほんとトイレ怖かった。

さすがに今日の退院は無理っぽいね、ということで延泊決定。
ただ、産科病棟がいっぱいのため、脳神経外科病棟にお引越しすることに。
あぁ、赤ちゃんたち、一度も実物見れなかったけど、大きく育つんだよ~
「手術室に入ったら、右に階段があるので、そこをのぼってください」

え?部屋の中に階段?どんなところでやるの?
と思っていたら、手術台の脇のステップみたいなやつのことね。

手術台に横になり、タオルケットみたいなのをかけられる。

「ちょっと服はずしますね~」

あーこれ手術中全部はがされるんでしょ~
もうどうにでもして~

「心音図るのとかペタペタ張りますね~。」
「顎関節症あるんだよね。痛くないようにするから」
「酸素しますね~」
「麻酔入りますよ~。お薬でしみる感じしますよ~」

えーしみるのやだーー
あ、しみるってゆうか、ひんやりする感じね~


・・・

「終わりましたよ~」

えーいつの間に~
うーおなか痛い~~痛い痛い痛い~~~~
あー喉も痛い~痛い痛い~

でも人工呼吸の管は抜かれてる!記憶ないうちで良かった~
あ!おしっこの管も入れられてる~違和感~~

なんて感じで、生まれて初めての手術体験、緊張する間もなく、終了。

手術台からストレッチャーに、ストレッチャーからベッドにと
二回、みなさんが「1、2、3」と持ち上げてくれた。
あぁ、重くてごめんなさい。
でも、おなか痛い~~

旦那も呼ばれて、一緒に病室へ。
女医さんが来て、赤ちゃんも元気ですよ~と言ってくれた。
あーーーーーーーーよかった。ひと安心。

そして摘出した嚢腫を見せてくれた。

「・・・排水溝みたい・・・」

女医さん苦笑。
髪の毛と脂で、気持ち悪いことになってた。
こんなのがおなかに入っていたのか~
人体の不思議~

当日はうとうとして、喉も痛くて会話もあまりできず。
21時くらいになってやっと水分補給。

おなかすいてるはずだけど、傷が痛くてそれどころでない。
前日は緊張して眠れないかな?とも思っていたけど、熟睡だった。

「12:00過ぎくらいから手術が始まりますから、11:30に来てください」

と言われてたので、時間通りに病院へ。

院内のコンビニで、持って来てと言われた 生理用ナプキンとティッシュ、
T字帯を購入。

ナプキンて・・・そんなに出血するのか!?
そしてT字帯・・・いったいどんなものなんだ!!??


受付を済ませるとまもなく呼ばれ、更衣室に案内される。

「下着も全部脱いで、T字帯を着用して、ガウンを着てくださいね」

「てぃっ、T字帯って、どうやってつけるんですか?自分でできますか?」

と焦っていると、壁にT字帯の着け方を丁寧に解説する絵が壁に貼ってあった。


ふ、ふんどしじゃん・・・・


受付の方も、「後ろの布を股から通して・・」と実践してくれた。
そんなに体張っていただいて、すみません、、、

T字帯も初めてのわりには上手に着けられて満足し、ガウンを着て、
次は待機するベッドに案内される。

看護婦さんが色々お話しをしてくれ、リラックスさせてくれる。天使だ。
まずはじめに、ネームバンドを腕に着けられる。フェスみたい。
血圧を測って、点滴。
人生で初めての点滴。

看護婦さんが腕の裏の血管を探っている模様。
か、看護婦さん、そこは痛いでしょ、ぜったい痛いところでしょ。

「ちょっと痛いですよ~」

・・・そうでもない。採血くらい。でも、痛いのには変わりない。
勝手に口があいてしまって安心していたら、大丈夫?と心配されてしまった。
大丈夫です、びびってただけです。

そうこうしているうちに、駐車場渋滞にはまっていた旦那さま到着。

「なんかいっきに病人みたいになったね。」

まー見た目にはわかりませんが、病人ですからね。

談笑していると看護婦さんがやってきて、緊急手術が入ってしまったとのこと。
どうも15時過ぎくらいのスタートに変更になるらしい。
えー!3時間ー!喉かわくよ!と思ったけど、仕方ない、緊急ですから
早く助けてあげて!とテレビを見ながら待つことに。
その間旦那はお昼ごはんに。
昼寝でもしようかと思ったけど、眠れなかった。興奮してたのかな。
再放送のラストシンデレラ、初めて見たけど面白かったな。

そうこうしているうちに、ようやく私の番が来た!
メガネを旦那に託し、行ってまいります!と歩いて手術室に。

扉を開けたところに椅子があって、そこに座らされる。
先生が遅くなってごめんねとやってきた。
メガネがなくてよく見えないけど、優しそうな先生、安心。

名前と、手術部位などの確認ののち、手術室に移動。
なんか大きな機械がいっぱいある。
倉庫みたいですみませんね~ と先生が言う。
あーレーシックしとけばよかったな~
こんな貴重な経験なのに。もっと見たい~とか思いながら手術室へ。
術前の説明で、看護婦さんより手術前日の過ごし方について。

「夕飯は早めに軽く済ませて、21時以降は飲食禁止。」

その他、気を付けることはあるかと聞くと、

「ん~ 普通に過ごしてください、晩御飯も食べ過ぎなければ大丈夫ですよ」

あ、そんなもん?と思って、手術前日は普通に出勤しました。
みんなの激励を受けながら、少し早めに退社して、最後の晩餐になるかも、と思って、
お気に入りのお店でけっこうがっつりパスタを食してしまった・・

21時以降は、水も一切ダメ、と言われたので、21時までにガブガブ
麦茶を飲む。

こんなに乾燥する季節に、水ダメなんて、厳しすぎるよ~!と
思っていたけど、意外と平気なもんでした。

ヘソが事故る と聞いていたので、きれいなうちに写真でもとっておこうかなと
思って、お風呂であらためて見てみたが、そんなにかわいいおへそでもなかったので、
やめておいた。