サイトやブログを見てますと、
「不登校は、親が原因」
っていう方と、
「不登校の原因は、親ではない。社会や環境が原因だ」
という意見と分かれます。
親にしたら「結局、どっちなんだよ?」
ですが、
これは、私からしたら
「親が原因の子もいる、社会や環境が原因の子もいる。一概に、決めつけはできない」
と、思うんです。
社会や環境が原因なら、親はまずしっかりと子供を休ませ、子供が今の社会や環境に適応できていけるように、または、こんな社会や環境でも、自分らしく生きていけるようにサポートしていかなければならないですが、
親が原因なら、子供をしっかり休ませながら、親自身も変えていかなければなりません。
親が、自分の理想を子供に押し付け過ぎて、子供がパンクしてしまった場合、
社会や環境以前に、まず「自分の理想の押し付け」をしないよう、親が変わらなければならないですよね。
社会や環境、学校のせいにしてばかりで、親は尚、学校に行けない我が子に自分の理想を押し付けてたら、子供はますます苦しくなるだけです。
なので、「親が原因ではない。」「親が原因」は、『ケース・バイ・ケース』だと思うんですね。
この辺りを見誤りますと、子供はなかなか不登校から脱出できないのでは?と思うんです。
私がカウンセリングや相談を受る時は、必ず私自身の生育歴をお話してます。
その上で「親の私が原因ですか?」と聞くと、
どのカウンセラーの先生も相談員の方も「いや、お母さんが原因じゃないですよ。むしろ、息子さんの不登校をきちんと受け入れてあげてるじゃないですか。」と仰るんですね。
でも、私は、息子の不登校は私のせいだと思っております。
次回から、その辺りを掘り下げてお話していこうと思います。