息子が不登校になった時、やはり1番初めはスクールカウンセラーへ通されたのですが、
息子の時のスクールカウンセラーの先生は、ものすごく優秀な先生で、
テキパキと仕事をこなし、あらゆる相談に乗ってくれ、あらゆるアドバイスをしてくれ、
私としては、大変頼りになり、心強い存在でした。
そのカウンセラーの先生の采配のおかげで、
息子は、高等部から学校復帰ができたのです。
(中高一貫校でした)
ある時に、民間業者の無料相談を受けたのですが、
ものすごく優秀なスクールカウンセラーなので、民間業者に頼らなくても、その先生の通りにしたら大丈夫ですよ
と言われるくらいで、
また、
スクールカウンセラーも、それくらい優秀な人が配置されてればいいんですけどね…
とも言っておりました。
さて、スクールカウンセラーの先生が言うには、
不登校の解決には、保護者ー担任ーカウンセラーの連携と信頼が大切で、どこかひとつでも欠けてしまうと、解決には至らない
だそうで、
確かに、あの時はカウンセラーの先生の指示で、私と担任の先生が動き、
私と担任とカウンセラーがみんなで情報を共有し、
三位一体となり不登校対策をしていました。
ところが、娘(公立)が中学の時、娘も不登校寸前だったのですが、
保護者ー担任ーカウンセラーの三位一体が全く取れず、
保護者ー担任はともかく、
担任ーカウンセラーは、全く情報共有しておらず、それぞれが違う方向を向いており、
保護者ーカウンセラーは、カウンセラーがあまりにも無能なので、こりゃ、ダメだ…となり、
結局、全員バラバラ…という事態になってました。
息子の時とのあまりにもの違いに私も大変驚き、
また、周りの不登校母達に聞くと、スクールカウンセラーと学校には、もう頼れん…となっておりました。
子の不登校で困ってるのに、担任に相談したら
カウンセラーの先生に相談してください〜
になり、カウンセラーに相談したら
えっとぉ…ちょっと分からないですぅ
となり、
娘はギリッギリ学校に行けてたけど、
ガッツリ不登校だったご家庭は、1番の相談窓口のスクールカウンセラーがこの調子だったので、
かなり途方に暮れてたと思います。