イカルの豆ころがし(豆まわし) | アダルトチルドレン時々日記

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機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

イカルの食べ方は、他の鳥と違って独特で「豆ころがし」や「豆まわし」と呼ばれている。

よく鳥は、木の実を食べては遠く飛んで、種入りの糞をして森を広げる手伝いをするが
イカルといくつかの種類の鳥は、どういう訳か木にとっては手助けにならない食べ方をする。
種子を丸呑みするのではなく、種子を舌で器用に転がして、外皮を取り除いて種の核を食べる。

うちのカルもイカルなので、豆ころがしをします。可愛いです♪
15年以上暮らして、この映像がなかったので撮りました。

最近、いつ別れが来るかという不安から少しでも映像に収めておこうとする傾向にあります。
そんなことより、魂に記録しておけばいいのですが、やはり沢山映像に残しちゃいます。
でもやはり可愛いものは可愛いです。
ペットがいる人にとってペットは、誰がなんと言おうと「うちの子一番☆」なのでございます。


ウズラが来て、イカルが来て、キジバトが来た。
ウズラが去り、キジバトが去り、イカルが残った。
今、カルと一番濃密な時間を過ごしている。
カルは、いつもベタベタに慣れていたウズラの次だったし
私をオスと思ってくれていたキジバトの方に意識がいきがちだった。
人間を恐れ、人間と距離を置く野鳥であるイカルに、私も距離を置いていた。

だが、今、このような状況になって、はじめて気が付いた。
イカルの細やかな感情表現。
カルと向かい合った時、はじめて分かり合えることが沢山ある。
二人暮らしになって、にわかにお互いの距離が縮まった気がする。

カルはよく話す。
それは今まで私が気付かなかっただけだったのかも知れないし
2羽に先立たれた飼い主に寄り添ってやろうとしているのかも知れない。

「しょ~がね~な~。オレ、野鳥だけど、ちょっとコイツの相手でもしてやるか」
みたいな感じだと思う(^-^;)


利尿剤の効きが悪くなり、また腹水が溜まってきた。
獣医に相談して、今週の金曜日にペットタクシーと病院を予約した。

この子の肉体が老化で、どこまで今生で持ちこたえるかは宇宙とこの子の魂が決めること。

「あなたの魂があちらに戻りたくなったら、いつでも肉体を脱いでいいよ。
それまでは、何が何でもこの肉体で頑張ってちょーだい!」 私のいつもの気持ち。

カルは相変わらずカルで、呑気に餌を食べている(^-^;)

宇宙よ、もうちょっとの間、この子に特別なエネルギーを送ってください。
いずれあなたの元に戻るんですから、それまで私に預からせてください。

毎日祈りつつ、そんな私は全裸で汗だくでミシンに向かっている。
野人だから、どうも服は嫌いなんだよね。 カルと私はいつも全裸です♪

この時期は、いつものりんごに加え、スイカ・桃・ブドウが並ぶ。世界一贅沢なイカル。