牛、こんな現実なの? | アダルトチルドレン時々日記

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機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。



ひょうんなことからこの映像と出会った。
ひょんな時というのは、宇宙から出会わされているみたいです。

以前も自分のブログで毛皮についての映像などをアップしたりしましたが、
この映像もまた酷い・・・改めて考えさせられましたのでアップします。
辛くて、自分の胸の中にだけ留めておけなくなった・・・そんなところです。

これが自分のペットだったらどんな気持ちでしょうか?
牛に生まれてきたばかりに、こんな一生を送らされちゃうんですか?

我々の欲望を追った先に・・・こういう現実を作ってしまった・・・
ショックで言葉が出ません。


牛乳を飲めというのは、戦後の貧困さから栄養失調が続出した頃のこと。
飽食の時代、ダイエット本が飛ぶように売れ、メタボ対策などと、貧困に苦しみ餓死していく
国々とは正反対の歪んだ苦しみがある現代の日本に、牛乳に執着する必要があるのでしょうか?

食事ってそもそも何でしょう?命を繋ぐための行為ですよね。
「いただきます」という言葉のとおり、命をいただくのですよね。
安くて美味しいモノを追い過ぎてはいないでしょうか?
命を繋ぐはずの食事が、娯楽だけになってはいないでしょうか?

私も吉野家で食べる時はあります。安くて美味しくてヨカッタ~♪などと言います。
だから偉そうなこと言えないのですが・・・私も間接的に牛を苦しめている一人ですから。


「命に上も下もない」はずですが・・・
命に上下をつけてしまっているのは、他でもない、人間ではないでしょうか?

今あるもので、沢山でございます。
ほとんどの食べ物は、一つまみの塩があれば美味しくいただけます。
それで結構でございます。

ロタ島では銛を持って海で魚を獲ろうとした私ですが・・・余計な殺生はしたくないです。


やっぱりたまにはこういう映像で真実をバシーンと突きつけられないと・・・
贅沢に汚染されてしまいそうになります。そんな自分が嫌なんですけどね・・・
もっともっと根本的に優しい人になりたい。。。

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