大英博物館 古代ギリシャ展 に行ってきました(^o^)/
もぉ~~、素晴らしい肉体美の数々☆
もちろん後ろに回って、彫刻のお尻までちゃんと観察して参りました。
私は、学生の頃、服飾系の勉強を少ししましたが、裸で歩いても恥ずかしくないほどに肉体を
整えてから衣服を纏うのが理想だと思っていたのです。
イッセイミヤケが・・・どんな素晴らしい服を作っても、肉体の美にはかなわない・・・このようなことを
言っていたような記憶があります。私も同感です。
その後、売れないファッションモデルをやりますが、その考えはさらに強くなりました。
衣服は欠点をカバーするのではなく、長所を引き出すものでありたい・・・と。
そのためには、腹が出る、太るなど、怠慢な生活が肉体に滲み出てはいけない・・・
こう考えていたのです。
歳をとった今、欠点をカバーする服を選ぶようになりましたが、実は許せないのです(苦笑)
古代ギリシャ人と話が合うと思います(笑) 今でも、肉体が汚い男も女も大嫌いです。
【肉体】は【生活】が現れます。精神をも表しちゃうと思うのです。ストイックな人が好きです♪
学生の頃、美術史の授業があったのですが、私はヘレニズム時代(紀元前300年頃~)の
アートが好きでした。彫刻の服のドレープが繊細になって、服の動きが出てくるのです。
肉体も躍動感が出てきます。
ちょっと誇張しすぎだという感もありますが、紀元前600年頃~アルカイック時代、
紀元前頃500年~ギリシャ黄金時代、それらの集大成といえるような、一種、アートの頂点を
極めたような時代であったように思えたのです。
今から2500年位前の芸術です。近代のより素晴らしいと思います。
美術を時代を追って見ながら、その当時、人は何を考え何を感じ何をどう表現したかったのか
考えるのが好きです。
ソクラテスとか出てきちゃうのってこの頃ですよね・・・。紀元前400年前後。
その頃日本はどうだったかというと・・・縄文期で、竪穴住居に住んで、栗とか拾って食べて
いたんですよね・・・カワイイ(*^-^*)
成熟の度合いが全然違うわけですよね~・・・
ギリシャに行きたかったので、こうやって古代ギリシャを味わうと・・・やっぱりもっと行きたくなります。
でも金が無いので行けません。イカダでも作って海でも渡るかな・・・(^-^;)
国立西洋美術館の前の広場にはこんなのがあるので、美術館を出てからベンチに座って
一休みしていたら・・・私の斜め前で・・・50代のカップルの愛憎劇が繰り広げられていた(@_@;)
あれは夫婦じゃないよ、きっと。不倫だろう~な~。女が何を言っても頷いているだけの男の腕や
太腿に時折パンチ入れてました(笑) 愛の奪い合い・・・という現象です。
お互いに愛など無いのです。あるのは、「どうして私を愛してくれないの?」という願望だけです。
男だって愛など無いのです。呆れているのかパニックを起こしているのか・・・ただ女が喚いている
ことに頷いているだけ。
そりゃ~女だって面白くないでしょう。きっとこういう女は男からの大きなアクションが欲しいのでしょう。
そうして愛を確かめたいのでしょう。幼少期に親から虐待を受けていたかも知れません。
アダルトチルドレンなどの恋愛のサンプルを劇で見ているような・・・古代ギリシャ人のような
気持ちになって眺めていた私でした(^_^)
まぁ・・・古代ギリシャの悲劇に比べると、ずいぶんと陳腐でしたが・・・斜め前でやってくれてる役者は
演技じゃなくて本気でしたからねぇ(爆)
あぁ~~~ギリシャ~~~行きた~~~~~~~~~~い!!!
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