不思議な鳥 | アダルトチルドレン時々日記

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機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

不思議な夢の話をしちゃったもので、調子に乗って、次は 『金縛り』ってゆ~のをお話します。


このネタは沢山あって、どこから書こうか迷うくらいでございます。

金縛りにあった最初のことを話すよりも、それを退散させた勇気ある 『ウズラ』 のお話をします。


私には、ウズラのパートナーが7年間おりました。 

とある縁日で的屋を仲人に出会い、荒んだジャンキー生活からやっと足を洗った私の元に来て、

『愛とは決断である』 という、メタ・ヒューマンへの道の著者、ポール・ソロモンの言葉を

私に実践で理解させ、2003年3月に任期を満了しまして、天国に帰りましたが、

これがまた、すごいウズラでして・・・  もうウズラとかカラスとか、そういう種類を超えた存在でした。


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ところで、私、若い頃は鳥に興味がなかったんです。 「鳥って犬や猫と違って感情表現ないし、つまんない」 

と、動物愛好家が聞いたら張り倒されそうな事を言っていた人だったんです。

しかし、こいつを飼い始めてから、ウズラは人間に近いくらいの感情表現もちゃんとあるし、

高い知能と細やかな感性だってちゃんとあったんです。 知らないのは私だけだったんですね。 

無知が恥ずかしいですよ。(^-^;)



ある時、とある廃墟の様な雑居ビルにちょいと用事があって行ったのですが、まぁ・・・ろくな用事じゃ

なかったのですが、その場から、何かに憑依されたか邪気を背負ったかしたのでしょうね。

帰路についた時から熱が出はじめましてね。 それが変な感覚なんですよ。 風邪ではない。


今はまったく不思議なことを感じなくなったのですが、というより、ネガティブな波動を感じなくなったの

ですが、当時はまだネガティブな波動をキャッチして背負ってきてしまう体質だったのです。



風呂に粗塩を入れても邪気抜き出来なかったようで、案の定、明け方になる前に玄関が開く音がして・・・

「しまった!鍵かけ忘れた!泥棒かも~~(@o@;)」

驚いて布団から飛び起きようとしたら・・・金縛り!!!

「クッソ~、こんな時に金縛りかよ~~(>_<;)」

泥棒よりも金縛りを解きたくて、うんうん唸って動いたんですけど、いっこうに解けない・・・

「金縛りで動けないうちにレイプされたらど~しよ~~」  

変な心配をしながら、もがく私・・・


足音はゆっくりキッチンを通り、隣の部屋に入ってきて部屋を2周まわり、寝室に来ました。 

ゆっくりと寝室を1周、まわった足音と気配があったのですが、その気配は私の枕元に座りました。

金縛りで目も開けられないのですが、多分、4~50代の男性と感じました。 

男が枕元に座った瞬間、 「この世のモノではない!」 とやっと気が付きました。


寝ている私の頭上の壁から逞しい男性の手が伸びてきて、私の両頬を挟んできたのです。


久しぶりの怪現象に、般若心経、マントラ、聖句、賛美歌、主の祈り、思い当たるあらゆるものを

唱えてみましたが、日頃の悪行が祟り、壁から伸びてきた両手は私の顔を挟んだまま、

壁に引きずろうとしてきました。


もうダメだ~!と思って、心の中で 「もうダメだーーー!!!」 と叫んだその瞬間、


部屋の隅に寝ていたウズラが 「ピッ!」 と一声発し、バタバタと走ってきて私の顔面に乗っかりました。


その瞬間、力いっぱい両頬を挟んでいた手が壁にスッと引っ込み、枕元の男の気配もフ~ッと消えました。

顔面から降りたウズラは、しばらく壁に向かって威嚇しておりました。



もぬけの殻の放心状態で、怖すぎてチビることも忘れていた私は、ウズラに助けられました。

手のひらサイズの小さなウズラに顔をくっつけて、

「うえ~~ん、ピヨちゃ~ん、怖かったよ~、助けてくれてありがと~~」 と、泣きながら言ったのは

いうまでもありません(笑)



こうして、二人は平和に過ごしましたとさ。 めでたしめでたし☆


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晩年の旅立つほんのちょっと前のピヨちゃん。
この姿はリラックスのポーズなんですけど、
はじめて見た時は死んだかと思い焦りました(^o^;)




ピヨちゃんですが、最後の1年は介護になり、自分で食べれなし、立っても倒れてしまうので

つきっきりでした。 でも私は 「お世話をさせていただく喜びと感謝」 に包まれておりました。


種を超えて、パートナーになれたんだと確信してます。 


こいつは・・・いまもたまに来ますよ♪ 

気配も感覚も匂いも感じる時があります。

「おっ、ピヨちゃん来たか~♪」 って声掛けてます(*^o^*)

病気の時や、ストレスで不眠やら神経症状が出る時、夢に現われて私と遊んでくれます。


我々は沢山の魂の庇護の元に生かされてるんだと思いますよ。


ホントにホントに、そう思います。。。     

長々、読んでくださって有難うございましたm(_ _)m




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