前回の続きになります。

娘の初めての発達相談で、言われたこと。

娘には自閉スペクトラム症の特徴が見られる。

全体的な発達は実年齢より1歳から2歳低い。

そして…幼稚園よりも自発の親子教室やグループホームの方を勧められました

確かに娘の発達に不安はありました。でもまさかここまでとは…

私たちは重い案件を持ち帰ったのです。

もう1年も前のことではありますが、その時の夫は私よりも娘の可能性を信じていた気がします。

「確かに発達はゆっくりだけど、娘はコロナの影響で人との接触も少なく、コミュニケーションを学ぶ機会が極端に少なかった。お出かけも極力控えてきたから場所見知りも仕方ない。」

「たしかに…」

「紹介された発達支援センターのグループホームは今の娘には確かに無理なく通える場所かもしれない。でも、娘の状況に合わせるだけでいいのか…紹介された自発の親子教室は週に一度で娘の発達を促す機会として心許ない。

それよりは最初は慣れなくても幼稚園で揉まれて毎日過ごす方が娘の成長には絶対良いと思う！」

「なるほど、たしかに。」

ライオンの親は子供を崖から突き落とす。自ら登るよう促す…の手法か？（違うか💦）

「運動面も階段を片足を軸に登ってたのを指摘されたけど、娘は他の子より小さい。だから登るのがぎこちないんだ！段差の少ない階段は

最近両足を交互にちゃんとのぼれてる！背が伸びればそのうちちゃんと、登れるようになる！」

うん、まぁ確かにそうか…

夫は続けます。

「あの幼稚園は知ってると思うけど、遊具も充実してて体を使った遊びをたくさんさせてくれる！あの幼稚園の方が娘の成長にとって絶対良いはずだ！」

「なるほど…たしかに」

夫の言う幼稚園とはすでに願書を出していたところです。

その幼稚園は長男もお世話になっていました。とても良い幼稚園でどの先生方も信頼できます。

息子もその幼稚園のお陰で体の使い方、体幹等著しく成長しました。

しかも毎日の長男の送迎で、娘も一緒に幼稚園へ行ってました。だからどんな場所か娘にとってもイメージ付きやすいかもしれないと思いました。

先生方とも面識があり、毎日「◯◯ちゃーん」て声をかけてもらって手も振ってもらったりしてました。

全く知らない場所じゃないからこそ、娘にとっても通いやすいのかもしれない。

大変なこともあるだろうけど、やっぱりあの幼稚園に通わせたい。

ただやみくもに幼稚園へ通わせたいだけではなく、息子もお世話になったすごく良かった幼稚園に娘も通わせたい、そう思いました。

自分が幼少期に通っていた幼稚園は今でも大嫌いで（体罰、先生の凄みが恐怖だった。大人になっても忘れない。）、幼稚園不振だった私でさえも、この幼稚園は良いと信頼できるようになった園だった。

この幼稚園なら娘も楽しく通えるかもしれない。

私たちは娘の幼稚園入園を決めたのでした。

その娘。最近パチリしたもの。パパのTシャツ着てポーズ♡

朝起きて、こんなおふざけしてる。

パパのデカいTシャツじゃなくて自分の服をきてくれい。

1回目の発達相談を終えて私たちが選択したのは…