今回は羽化個体の紹介です。

 

ネブトは高温下で飼育するとかなり早めに羽化してしまいます。

今回紹介する個体たちもその例に漏れず飼育棚の一番上、すなわち最も温度が高い場所で飼育した結果、幼虫期間数ヶ月という速さで羽化してきました。

 

その個体群がこちらになります。

 

 

最も大型の個体でも20mmあるかないかといったところです。

 

グループに分けて紹介します。

 

 

こちらはミニプラケで多頭飼育したグループです。

2021年11月の即売会で入手した2代前の親虫がこれくらいのサイズでした。

 

 

こちらは500㏄ガラスビンで単独飼育したグループの成虫です。

ガラスビン飼育でも高温下だとこのように小型で羽化してしまいます。

最大でも15mmほどしかありません。

こころなしか体色の赤味が強く感じます。

 

 

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今回はここまでです。

いずれのグループも近々産卵セットを組みます。

特にガラスビン飼育組の赤味の強いグループの大型個体を次世代で狙う予定です。

この赤味は次世代にも受け継がれるのか、大型個体の場合はどうなるのかなど興味が尽きません。

進展がありましたら再び書かせていただきます。

 

以上ヤエヤマネブトの個体紹介でした。