今回は種親紹介です。

 

2022年9月10日。

繭玉割り出しを行いました。

 

 

割り出しの様子の一部。

 

 

割り出した個体がこちら----------

 

 

 

もうお分かりでしょう。

ヤエヤママルバネクワガタです。

 

ただし、今までの飼育記録のヤエマルとは産地が違います。

こちらは石垣島の屋良部岳産のヤエヤママルバネクワガタです。

特徴は体格がいいこと。

石垣島の他の産地と比べ、太くがっしりした個体が多い印象です。

 

 

こちらは去年の9月14日に6頭入手しました。

 

こちらが幼虫時代の画像。

 

 

6頭のうち2頭が♂で、その2頭とも大歯型でした。

 

 

61㎜  胸幅23㎜

 

しっかり大歯型。

大歯型の♂を手にしたのはこの個体が最初です。繭玉から割り出した時はあまりのカッコ良さに感動しました。

 

 

横から。

タテヅノの太さと体の厚みがスゴいですね。

 

 

 

63㎜ 胸幅25㎜

 

差は2㎜ですが更に迫力が増しています。

ちなみにこちらの個体の方が羽化は早かったです。大歯型が生きて動いているのを初めて見ました。

 

横から。

ヤエマルは重厚感の中にも繊細さ、神々しさを感じるところが魅力ですね。

 

 

4頭の♀も美しい個体ばかりです。

 

50㎜

 

50㎜

 

48㎜

 

53㎜

♀の最大個体です。

 

 

この6頭をこれから飼育し、記録を残していきます。