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2018年2月28日、モイ株式会社(本社:東京都千代田区 代表:赤松 洋介)が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」は、新たにリスナーがライブ配信者の企画を支援できる機能「ツイキャス・キートス」をリリースしました。

上差しツイキャス・キートスとは
ツイキャス・キートス(以下、「キートス」)は、リスナーがライブ配信者の企画にスポンサーとして参加し、企画を支援することを可能にする機能です。
これにより、ライブ配信者への新たな応援スタイルが拡充され、配信者とリスナーはツイキャスの配信を通し、相互により親密な体験を分かち合うことができます。
また、今までライブ配信者ひとりでは実現が難しかった大きな企画も、リスナーの支援によりチャレンジできる可能性が広がります。


上差しキートスでできること(配信者)

想いを発信し、自分に共感してくれるスポンサーを獲得することで、より大きな企画を実現させることができます。2018年3月1日現在、キートスの利用は一部の配信者に限定されています。また18歳未満の方はキートスは利用出来ません

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簡潔に書きます。配信者はコミュニティでキートス設定で作成した企画ページを投稿するだけです。設定の内容も至ってシンプルで画像、受付開始日、企画の内容、目標金額のみといったもの。尚、期間は一律で支援募集開始から72時間。

皆さんは、上記の内容をご覧になってどの様に思われましたか?噛み砕いて解釈した事を書くなら、配信者サイドはサクサクっと適当に思い付いた企画で支援の受付を開始する。目標金額が集まる、集まらないに関わらず配信者の元へ。企画に関しても実行がされなかった場合でも配信者へお金が行き渡ると思われます。更には目標金額を超えても受付期間内であれば続けて支援を受ける事が可能です。

当然、中には真っ当に利用する方もいるでしょう…とは言え、規約内容がこれだけ曖昧であれば、もはや何が真っ当なのかも分からない状況です。更に2018年夏までの期間はスタートキャンペーンと題し、下記の通り50,000円以上の目標金額を達成すると配信者には報奨金10,000円がプレゼントされます。配信者サイドには現時点で何のデメリットも見受けられません。

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上差しキートスでできること(リスナー)
スポンサーとなることで、ライブ配信者のアイデアや願いを実現させ、新たな形でライブ配信者と体験を共有することができます。
また、匿名機能もあり、影のスポンサーとして密かに応援することも可能です。

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リスナーは良いと思ったものがあれば自己責任で支援をする事が出来ます。現在はクレジットカード決済のみ支援可能です。300円〜50,000円の間であれば好きな額を支援する事が出来ます。

注意注意点
規約を読んで感じた事です。まだリリースされたばかりで修正が入るかも知れませんが現時点でどの角度から見ても、企画をやらなければいけないといったものは見受けられませんでした。また企画内容に関しても審査などもなく何でもOKだと思われます。ギャンブル目的など常識的にNGなものは記載されていますが・・・。支援に関してはあくまで自己責任となります。『支援したのに企画がされなかった!お金を返して欲しい!』という方も必ず現れると思いますが、先の通りです。何も約束されたものではないのですから。

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私の思う企画とはかけ離れていて理解に苦しみます。時代錯誤なのでしょうか?企画ってお金もかかりますし利益を出さないといけないものです。本来で企画書を提出して許可がおりて初めて実行に漕ぎ着けるものだと私は思っていますので。モイ株式会社の赤松さん、これはクラウドファンディングとは言いませんよ。あまりにも杜撰なものをリリースしたなぁというのが本音。