2019年4月1日神与《かむあた》へ また神奪《かむうば》ふ 須《すべから》く 御許《みゆる》しなくば 一事《ひとこと》もなし ○ 星並《なめ》て 許々袁々呂《こおろこおろ》と 掻き鳴らす 銀河の渦を 天之沼矛で ○ 春日なる 神留《かむつま》り坐《ま》し 三笠山 人入られぬ神山《かむやま》なれば ○ 梅の花 心素直に 咲く春の 歓喜に色付く 神の顕れ ○ 冬次いで 春来たること 神に謝す やがて来たらじ ことを思へば