畏み伏して祀りせむ
七色十色の花咲きて
白木丹塗りに黒檀の
宮を作りて玉串に
麗し衣供えては
いと安らかに暮らしてと
皆各々の力量と
根底の国に落ちたりて
火水の責め苦に合わむとも
祓い清めてその
安きに至る畏こさよ
吾が祖霊らに皇神と
百の
もし願わくば夜の守り
日の守りにまた守りてと
惟神霊神幸はへませ
○
吾が
洗い漱がむ 穢土消ゆるまで
○
爪までも 除かれ根底に 下りても
青人草らを 守るため
詳さの
○
横山の 供物を嘉納し 吾が祖霊
安く
○
善神は 人を試練で 育て上げ
邪神は