呼吸は大事。 | 50歳からのリスタート。

50歳からのリスタート。

機能不全家族、受験戦争、バブル崩壊、就職氷河期、IT乗り遅れ・・・
いわゆる不遇の世代ど真ん中にありながら起死回生をはかるべく人生の立て直しを決めた、とある主婦のつぶやき。

仕事はIT関係でフルリモートで働いている。

 

ほとんどがリモート会議なのだが、声だけ(顔は皆さん映しません)で

視覚的な情報がない分、リアルより発言者の人となりがよく見える気がする。

 

録音した自分の声を聞いたりするのだけど、なぜこんなに恥ずかしく感じるのか・・・

 

自分の声の違和感というより、「呼吸」だと気付いた。

 

自分が、自分が、となっているときは発言のときに息を吸っている。

相手にも、そして自分にも安心と信頼感を与える心持ち=声というのは、一息吐くように声を出している。

 

ため息かしら・・?

 

でもそれくらいでいい。

 

そういえば、

職場の全員が呼ばれる楽しそうな会に、なぜか私だけ呼ばれてなかった。

 

寂しいというより、やっぱりな、という感情。

皆は週5日で働いているのに、私は週3日。それも契約のときより1日少なくして(私の希望で)

先方からしたら騙された気分、使えねー感は否めないだろうな。

(ちなみに仲介業者には私の仕事へのスタンスは派遣先にそぐわないとお断りしたのですが、猛プッシュされて引き受けた)

 

そんな自分の存在が恥ずかしくて、ここまで堕ちたなら逆に

いたたまれない自分を職場の人にさらけ出さなくていいから、よかった。

フルリモートでよかった。

(ちなみに探したら呼ばれてない人たぶんもう一人いた)

 

 

なんだ、自分。

全然変わってないじゃん。

 

職場で出会ったシンママさんが言っていた。

 

私たちはここで向上心とか出世しようとか大それたことはもはや思わない。

 

ただこんな類い稀なる職場環境(職場の人々がとにかく優しい)しがみついてでも生活を守っていかなきゃならない。

 

そうなんだよな。

 

交流会に誘われなかったくらい何てことない。

これだけ恵まれた環境、自分から手放さないように。それだけは忘れないように。

 

私は淡々と仕事をこなしていこう。

 

大好きな娘がいればいつでも笑顔になれるから。

 

 

ただただ、この子たちとの将来の生活のために。

 

(夫との別居(離婚)の夢は諦めてない)