楽しみにしていた Handmade in Japan Fes. 2013 
に行ってきました

会場前から長蛇の列・列・列。
前売り買っといて良かった。
 
 場所は東京ビックサイト

さぁ、今日はどんな出会いがあるかしら!?

小さいブースが所狭しと並んでいて

アクセサリー、かばん、人形、陶器、木工、ファッション等

これは一日では見切れません(鼻息荒く)

端から牛歩戦術で流していき、
私のアンテナ任せで歩き始めましょう!

こけしショップ

やだー、色んな表情のこけし達。
今、こけしって密かなブーム?女子達群がる。

作戦変更!!
女子の群れに可愛いものありの法則 を採用。

動物のメッセージカード
ただのカードじゃないの。パンツ履かせたりできる
カスタマイズカードでした。

本日のベストショップ、みっけー!
”大相撲”を背負った佇まい、ただものじゃない
雰囲気が出てたよ。(正直、何度も行っちゃった)

 相撲を熱く語る
相撲の絵をポップに仕上げている彼女。
このセンスに笑いが止まりませんでした。サイコー!!

 即購入!!
ちなみに彼女の一押しは真ん中の 呼出し だって。
パステルピンク呼出しって 渋い、渋すぎるよ。
そのセンス、応援してるよ!アミーゴ。

後ろ髪を引かれつつ先を急ぐ。

 バードコール

素材はさくら、ブナ、ヒノキ、輪っかを回すと
ぴよぴよ と鳥の鳴き声が。

こんど、山に行ったときには鳥たちと会話できるかしら。

ここに書ききれないお店や人達の出会いに
興奮しきり。

とりあえず 本日の戦利品は、



物づくりという点で共通する人たちの熱狂は
ステキでした。
売る方も買う方もどちらもハッピー!!





日本に届くネパールの情報と言えば・・・
エベレストなどのヒマラヤ登頂達成か
遭難や事故などの悲しいお知らせ 

今回も三浦雄一郎さんの最高齢エベレスト登頂のあとに
ダウラギリで力尽きた邦人女性の悲報が。

彼女に同行していたシェルパの一人もまた滑落したそうで、
やるせない気持ちになってしまう。

私自身、ヒマラヤ山脈に心トキメキ、何度もネパールへ
足を運んでいるので、彼らの気持ちが分からなくはない。

私はヒマラヤ山脈を見たいと思うが、
登頂したいとは思わない。
私なんぞ、ちっぽけすぎて近づけないのです。

先日、テレビ番組『こんなところに日本人』(千原ジュニア司会)
ネパールの山奥の学校で学校運営をサポートしている
日本人男性が紹介されました。

彼もまた若いころヒマラヤ山脈登山で何度もネパールを
訪れ、今はお世話になったネパールへ恩返ししたいと
妻子を日本に残して一人奮闘している。

今後もニュースでなくて、
こういう番組でネパールが紹介されるといいな。






ネパールからとても悲しいニュースが・・・。

2年前に訪れたジョムソンで航空機事故。
オーバーランで着陸失敗。

産経新聞によりますと、
ジョムソン空港はパイロットの間では
世界有数の危険な空港」として知られています。

その理由は・・・
標高約2700メートルの高地にあり、周囲を切り立った
7千メートル級の山々に囲まれているため、
空気が薄く、エンジンの出力調整が難しい上、
山に囲まれた地形から不安定な気流が発生しやすい。

jomson1 私が訪れた時。

空気が澄み渡って、山々がきれい。
写真では分かりづらいですが、風の谷 といったかんじ。

jomson2 石造りの空港
 
 同じ地球とは思えないような荒涼とした風景
jomson3 

私がジョムソンからポカラへ帰るフライトでは、
谷間を急旋回したので、地表が左の窓の下に Σ(=°ω°=;ノ)ノ

思わず親指を汗ビッショリのてのひらに隠しました。

怖い思いはしたくないけど、かといって
飛行機なら20分で行けるところを2日かけてバスで行く方法を
選択しづらいものです。

今回怪我された方々の一日も早い
回復をお祈り申し上げます。

ジャティルイ・サイクリングからヴィラへ戻って、
シャワーを浴びたら、人に会いにウブド観光案内所へ。

実はバリ島への出発前に、旅の友を見つける掲示板
ナオコさん と会う約束をしていました。

お気楽な一人旅の難点は 夜食 なのです。

朝食やランチは気軽に済ませることができますが、
さすがにディナーを一人で食べに行く勇気がなくて・・・。

日本にいるときから ナオコさん とメールのやりとりをして、
お互いの目印を伝え合っていました。
(海を越えてバリの地で初対面!!)

なんだかドキドキ(●´ω`●)ゞ

あ!写真で見たカバン!

無事に初対面を果たし、
いざ サリ・オーガニック へ。

かつて無名だった片田舎 ウブドの地を
有名にし、ウブド発展に貢献した特別なレストラン

魅力の理由はレストランへの道程らしい。
車では行けない場所なので、
ここから歩いて目指します。

sari1


途中、目印の看板があるので右の道へ。

sari2 カルガモ集団
見えにくいですが、カルガモ農法の畑を見ながら、
畦道をぐんぐん進みます。

まだ着かないのかな?この道あってるのかしら?

と様々な思いが巡ってくる頃、とうちゃーく!!
およそ800m(徒歩30分)

田んぼの中にポツンと佇むレストラン。
ここだけは人で賑わっています。

sari2 コントラストがいい。
ナオコさん との出会いとたどり着けたことを祝して
 サリ・オーガニックのスペシャルドリンクで
カンパーイ!!

sari4 ナオコさんの肘が・・・
オーガニック野菜をふんだんに盛り付けてます。

ちょうど日が沈む頃で夕焼けに染まる田んぼ
キレイでした。
隣のテーブルでは愛をささやくカップルたち(*゚ー゚)ゞ

さて、このレストランで夕焼けを見に訪れる人への
必須のアイテムは
 ヘッドランプ・懐中電灯

帰り道はとにかく真っ暗。街灯は皆無。
畦道を踏み外さないよう慎重に歩きます。

私たちの明かりに誘われるように、欧米人の
観光客が後ろをついてきていました。
後ろの気配でギョッとしたよー
一声かけてよねー(^▽^;)
違う汗かいちゃいました。







 

ジャティルイ・サイクリングへ行く途中にある
コーヒーファームに立ち寄りました。

ウブドへ来たら確認したかったことがありました。

それはルアックコーヒーのこと。
(ルアックとはジャコウネコ)

luak




ルアックは夜行性のため昼間はおとなしい。

ルアックにコーヒーの果実を食べさせて、
糞と共に出てきたコーヒー豆を洗い、焙煎したコーヒーは
世界で最も高価なコーヒー らしい。

ロンドンの専門店では
カップ1杯100ドル(約10,000円)することもあるとか。

なんでもルアックの消化液が豆に染み込み、
化学変化をおこして、コーヒーの苦みが消え、
柔らかいフレーバーを醸し出す らしい。

coffe 
右がルアックの糞から出てきたコーヒー豆
左がよく洗ったもの。
右を嗅いだが、無臭でした。(飛んじゃったのかな)
 
見学の最後には10種類のお茶やコーヒーを
試飲させてくれます。
(ただ、この後は買い物コーナーへ誘導されますよ)
10coffe 
10coffee 
一番上のルアックコーヒーだけは有料です。(約500円)
(うまくできたシステムです)
やっぱりお土産に買ってしまいますよ。(人間だもの)

日本に帰って飲んでみましたが、いつもミルク入りの
コーヒーしか飲まない私でも、ストレートで飲めました。

ただ飲むたびに ジャコウネコ がよぎります。

ルアックよ!トゥリマカシ(ありがとう)