今はそれなりに安定した仕事に就きゆったりと過ごしている
古くからあるお堅い企業ではあるがそれなりに楽しく
へらへらと生きていると言われてもそう間違いではない
そういった意味で不安も無く過ごしているのだが
不安が無いとき程ふと「今は何故生きているのだろう」と考えてしまう
何のために生きているのか考える時間が生じてしまう
必要な意味を必要な理由を探してしまう
勿論理由が見つかることはなく何も変化のないまま時は過ぎて
著名な優秀な人物たちが一生かけて見つからない解が
見つかるわけもなく
しかし己の過去の中に間違いなく生存は存在していた
過去には苦しみを持って生きていた時期もあった
過去には怒りを持って生きていた時期もあった
過去には殺意を持って生きていた時期も実際にあった
そして殺意を持っていることで生きている実感がそこにはあった
殺意を持つ相手に生を感じさせられる皮肉は感じるが
悩んでいるとき不安なとき殺したいとき
極限まで思考し
そこに間違いなく自分は生存を感じていた
悩むは生きる
怒るは生きる
殺すは生きる
なのだろうか
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夢も追わぬ人たちへ
撃てよ 消せ
悩む 不安 殺す策を
つまりそれらは
生きる
ほのかに笑み
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ゆめもおわぬひとたちへ
うてよ けせ
なやむ ふあん ころすさくを
つまりそれらは
いきる
ほのかにえみ
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