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メタオぶれいく

おつまみ感覚で読む片手間ブログ

先日 島唄で爆連かましたメタオです☆

一昨年の年末を思い出しながら記事を書こうと思います


友達と麻雀やって浮いてニヨニヨしたり

ゲーセンで麻雀やって浮いてニヨニヨしたり

ネコ触ってニヨニヨしたり(僕ネコアレルギー)


こんな感じでした…


麻雀をしたんですよ

まぁ年末年始の恒例行事みてーなもんです

帰郷して来たダチと集まって卓を囲むんです


リャンピンをスピーカーに見立ててライブの真似したり

白を指差してエ口い事を話してみたり(実際つるつるの女性って居るのかしら?)

中をツモ切りする時に〝中出ししちゃった〟と呟いたり

そんな麻雀でした


『ヒヨコごっこ』は友人がやろうと言ったのでやりました

おそらくイーソウを見て思い出したのでしょう


高貴な身分の皆々様は既にご存知とはおもいますが簡単に説明させて戴きます


『ヒヨコごっこ』とは

1648年フランスのルイ14世によって考案された格調高い貴族的遊戯の一つである

ルールは簡単

ヒヨコの真似をしてピヨピヨと歩き回ればいい


このゲームの勝敗は〝いかにヒヨコになりきるか〟にかかっている


ようするに

最もヒヨコな人が勝ち


相手を騙す事で勝利するゲーム

いわゆるライアーゲーム(liar game)である


「ピヨピヨ」と鳴きながら僕らは麻雀とヒヨコごっこを開始


ヒヨコになりきれるかどうかの瀬戸際…

このヒヨコごっこってヤツは人間の理性を簡単に吹き飛ばす…

僕は宗教的儀式にも酷似した感覚に愕然としました



「前略天国の爺ちゃん」


僕は全自動雀卓の前でヒヨコごっこをしてます


ラーメン屋さんのテーブルの上にある占いの機械に占いの結果用紙を入れる仕事も順調です


さて

ヒヨコごっことはルイ14世が考案した格調高い遊戯で

いかにヒヨコになりきれるかによって勝敗を決めるゲームの事です


腕を羽のようにパタパタさせたり通路の隅に落ちているゴミをついばんだり…

時折可愛らしく〝とてっ〟と転んでみせたりしてヒヨコらしさを競います


鳴き声は基本的に〝ぴ〟〝よ〟の二文字だけで構成されています

(「ヒヨコごっこの基本は一青窈」と覚えます)

上級者になると擬態語を駆使してヒヨコの愛らしい仕草を表現することが出来るようになります


僕はまだ初心者なので一青窈…いや〝ぴ〟と〝よ〟だけしか使えません

早く立派なヒヨコ…

いや…「ヒヨラー」になりたいです


爺ちゃんは雀卓の前でヒヨコごっこに興じる我が孫の姿を上手く想像する事が出来ないでしょう

あるいは それ以前の問題として信じてもらえないかもしれませんね

そう思われても仕方のない事です

この僕でさえこんな事になるとは夢にも思いませんでしたから…


人生ってなんて面白いのでしょう

人間ってなんて悲しい生き物なのでしょう


便箋のインクが涙で滲む前に

今日はこの辺で筆を置きたいと思います…



ぴよーぴよー(草々)

こういうイメージ で書いてます


僕等は何かを無くして進む

いつしか忘れた何かすら忘れ…


少し立ち止まろう

無くしたモノの重大さに気付こう


思えば僕の前から大切なモノが消え始めてから

どれくらい経ったのだろう…

薄々は感じてたけど それに気付こうとする覚悟が出来てなかった

目の前の現実に目を瞑り続けていたんだ…


もう一度神様が手を差し伸べてくれる事を待ち続けていた


でも…もう遅いんだ

守るべきモノは そこにいつまでもあると…

そう信じていたのに…


ああ…

ブルマー!どうして消えてしまったんだ!


女子学生達がブルマーを穿いて

キラキラと光る汗を輝かせ懸命に運動する姿こそ僕を未来へと導く希望だったのに…


何故この国は

あんなに美しい文化を簡単に壊す事が出来るのだろうか…

薄汚いこの国の社会が大切な文化を滅ぼしてしまった…


ずる賢いオトナ達は決まってこう言うのさ


「ブルマーごっこ出来るお店に行けばいい」


…ごっこ?

あんた達オトナは僕の言いたい事の本質を理解してない!

恐らく一生分かり合えないだろう…

だからオトナが僕の言ってる事を理解出来ないのも承知している


でも…これだけは言わせてもらう!


レプリカでは意味が無いんだ!

教育の場で全国的に使用されるブルマーこそが文化!

僕は日本のそういう文化を愛している!


ブルマーは女学生が穿いて初めてブルマーなんだ!

ブルマーなんて女学生が穿かなければ ただの布だ!

萌えと文化を一緒にしてくれるな!

ごっこは ごっこの良さがある…しかし今は邪念でしかない!

ごっこの話はいずれさせてもらう!



忘れもしない

あれは小学五年生の時だった…

うちの学校は いち早くブルマー文化から手を引き女子用短パンを導入した

当然女子達は こぞってブルマーから短パンに変えていった…


でも中には

〝あと一年ちょっとで卒業だから今から買い換えるのは勿体無い〟

そう言ってブルマーのままの女子が数人居た


僕は当時ブルマーに興味が無かった


しかし!

成長期でサイズが合わなくなったブルマーが食い込むのを指でそっと直す仕草を見てしまった刹那から…

僕はブルマーを穿いている女子を女神のように崇めた


そんな女神達も恥ずかしさに負け

日を追う毎にブルマーから短パンに変わって行く…

その様を見る度に


「僕はなんて無力なんだ…!」


と嘆き悲しみ

セピア色に染まる心を抱え乍…

いつの間にか泣いていた…


…希望は捨てるな!

そうだ希望を捨ててはいけないんだ!

まだブルマーは完全に消えてはいない!

希望が1%でもある限り

僕はこの腐った世の中と闘い続ける!


ブルマー…

そして日本の未来を担う子供たちに光りあれ!


ん?なにか問題でも?

皆さんは初恋のときのこと覚えてますか?

僕が小学6年生くらいの頃なんですけど

僕のクラスに転校生が来たんですよ女の子がね

その子は あんまり喋んない子でした
大概転校生なんて最初話し掛けられるじゃないですか?
その子は返答はするんですけど…

なんつーか素っ気無いっていうか
とにかく話すのが苦手だったんでしょうね

そうするとどうでしょう
やはり小学生でも徐々に排他してくんですよね
結果どのグループにも入れなくなる

どこかで不憫だとか同情みたいな…
僕はその子に話し掛けてみる事にしたんです
会話の内容は覚えてませんけどね

それから
だんだんその子と打ち解けてきた感じになって結構仲良くなったんですよ

帰る方面は途中まで一緒だったので
一緒に帰ったりもしてました

僕も可愛らしい小学生でした

よく覚えてるのは別れる時に僕が
『じゃあなー!!』
って言うと その子は決まって
『うん…また明日ね』
って…

別段深い意味は無いですけど
その子は絶対
「また明日ね」
って付けるんですよ

ただそれがなんとなく印象深くて




その子転校する事になったんですよ
親父さんの仕事上

結構転々としてるらしくて…


その時わかったんですよね
この子は

暗い子でも

感情を出さない子でも

喋らない子でもないんだって…


もう…わかってたんです
いずれは転校しちゃうから仲良くする必要もない
仲良くしたら親しい人との別れが辛くなるだけって

…わかってたんだ


だから僕は仲良くなれたけど仲良くなれなかった
その子は『一歩引く』んですよ
いつもなんか踏み出さないっていうか
あと踏み出させてくれないっていうか


今は言葉を選べるので言えますけど

当時の僕はもやもやしてたんだと思います

僕はどんな気持ちだったんだろ
あんまり覚えてないんです
正確に言うと覚えてないというより複雑というか難しい心境で

表現する余地がないっていうか


でも最後は鮮明に覚えてるんです

なけなしの金で その子の為にプレゼント買って その子の家にいったんです
白いアパート
数えるくらいしか行った事なかったなぁ…

転校前日
もう学校では会えないので家まで行ったんです
小学生の金なんてたかが知れてますよ

とにかく…その子の家に行ったんです
プレゼントのなんか安物の胡散臭いネックレスみたいなやつを握り締めて…

チャイムを鳴らして

その子が出てきて

僕は最初から家に入る気は無くて
そんで
言ったんだっけか…


「これやるよ」
って

今でも鮮明に描写できるよ
網膜に焼き付いたもんなぁ
あの時のその子の

はい?

みたいな顔


いきなりだもんな
僕頭悪かったもんな
なんの脈絡も無しに渡されましても…
って話ですよ本当

でも…ちゃんと話してから
なんかそれらしい理由つけて(恥ずかしかった)渡した直後のあの子の顔
すっげえ嬉しそうで本当すごい笑顔で

初めて見た気がした
あぁ…本当はこんな風に笑うんだ みたいな


別れる時なんか恥ずかしいから

さっさと帰ろうとしたんだ…
その時その子が呼び止めて


『ありがとう
  大好きだったよ』


その時
僕は何も答えなかったんです
恥ずかしかったから
言葉以上にその子の目が潤んでたから
だから…かわりに

『また明日な』

って言ったんです

その子も
泣きながら
「また明日ね」

…って



今…
元気かなぁ…