( 疑問符 ) ( 2015.8.23. 記 )
平和天皇への公開状 ( 元々の「 天皇への公開状 」はこちら )   文責 うつぎれい

国民の多くは平和憲法を守りたいと思っているのにも拘わらず、“ 消費増税先送り総選挙 ” 名目で得たに過ぎない大量議席数 ( 但し得票数は高々 3 割強 ) で強引に押し切って 「 戦争準備法案 」 をこの 9 月に強行再可決してしまうつもりの ( 日本会議 の手先 ) 安倍 反憲法クーデター政権の恐るべき暴走。

…この暴走を止められるのは最早、国会前その他の国民デモでも多勢に無勢の野党の反対でも無く、唯々日本国憲法を尊重擁護して今の状況下で国民の信を問わせるべく、「 今上天皇の衆議院解散命令 」 だけである。

この事は、内閣と与党国会議員の全体が反憲法クーデター集団と化した今、唯一 「 憲法 99 条 」 に於ける憲法の守護者たる天皇の義務として全く当然の国事行為であり、それは 「 天皇の政治への干渉 」 にあたらず、今の時点で問われるのが当然の国民の意思を正しく問わせるべく 「 天皇の憲法尊重擁護義務行為 」 としてのそれである。

主権者国民の象徴たる天皇は、日本会議に 75 %も乗っ取られてる この軍国趣味の政権の由々しき暴走から、平和憲法と真の立憲主義と民主主義とを身を呈して護って呉れなければならない。

それこそが国民の象徴としての天皇の真実 ( まこと ) の責務ではないか?


天皇陛下、どうか頼みます、これはあなたにしか出来ません。

どうか、どうか、日本の平和憲法を、この重大な危機から、あなたの手で救い出して下さい。

あなたはそれで、きっと後代まで、「 平和天皇 」 の名で呼ばれるでしょう。



( 2015.9.2. 追記 )
この戦争準備法案が仮に参議院で可決され、成立してしまった場合に、取り得る反対派の選択肢 ( 憲法 99 条の義務を無視した与党国会議員による違憲法案の賛成可決事件・・・に伴なう当該法案の憲法 9 条違反
を問い質すべく ) 「 違憲立法審査権の行使 」 も、今の安倍政権の国会内勢力図 ( 議席比率 ) のままでは、肝心の違憲審査を行う裁判官に安倍政権の母胎 「 日本会議 」 所属の合憲派である現最高裁長官を据えられてしまったら全く意味が無くなります。 故に、国会を民意に沿って正常化し、違憲審査が正しく 「 違憲 」 判定を下せるような、マトモな立法府と行政府と司法府の環境をキチンと確保する為にも、いま、天皇による衆議院即時解散が、どうしても必要なのです。


戦争準備法案
本当に日本国民の安全の為のモノではなく、「 第 3 次 アーミテージ ・ナイ レポート ( 米国 ・米軍本位の報告書や要望書 ) 」 の内容を、ただそのまま引き写しただけの 「 ( 云わば ) 盗作の如くみっともない売国法案 」 でしかない事を、国会であれほどにも明確に激烈に暴露して見せた山本太郎参議院議員の極めて重要な質問と議論 ( クリックでその動画に跳びます ) とを、ちゃんと取り上げて大々的に詳しく報道したテレビニュースや番組が全く無かったという事も、国民として大いに危惧せざるを得ません。



このことのもっと詳しい 「 元々のページ 」 はこちらにあります。