みなさんは「障害年金」というものについてご存知でしょうか？
正式名称「心身障害者扶養年金」という障害者年金は、
高齢者に支払われる年金とは違い、身体や心に障害を
もってしまった方に支払われる年金のことです。
障害をもった方は、大きなハンデを背負うことになります。
なかには就職も決まらず、生活ができない方も大勢います。
そんな生活に苦しんでいる方に申請してもらうのが障害年金です。
障害年金はきびしい生活の足しになるので、活用してもらいたいです。
知っておこう――受給条件
障害年金は国から支給されるものです。 当然ですが、
誰でも受給できるものではなく、需給には条件があります。
・国民年金や厚生年金などに加入しており、年金を収めている
間に、障害をもつことになった。
・毎月の支払う保険料を2/3納めている。
・医師から障害だと診断され、診断書が発行されている。
障害年金は、いずれか1つでも該当していると、受給することができます。
成人前に障害だと診断されたのであれば、
保険料を納めていなくても障害年金の対象者となります。
ちなみに、心の障害（精神疾患など）でも障害年金の対象になり
受給することができますので、活用してください。
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