ハードロックな人生(人間失格) -2ページ目

序章2

『嘘つきには貸さねぇーんだよ!!』

闇金業者に怒鳴られ



『じゃー 結構です』



そう・・・

借金がかさみ 今まで

周りの人間に どれだけ


”嘘”


をついてきたことか・・・



もう やめよう

こんな事・・・





帰りの電車の中で 


娘の顔・・・


初めて借金したとき・・・


いろいろな事が 頭に浮かび・・・・・・・





ふと

電車内広告に目をやると



”借金の整理致します”

という弁護士広告に目がとまり



電車を降りたあと

思わず電話をしていた






”初めての借金”





約20年前・・・

序章・・・

2002年



『ウットンさん まだ他で借り入れあるでしょう』



『いえ もう無いですが・・・』



『嘘つくなよ!!』


テーブル越しに座っている

20代前半で茶髪の一見ホストにも見える男は弱々しい体つきで

机を叩いた


『あと何社かあるよな!!』


これで 闇金を回るのは20社を超え

このような口調にも 平気になっている自分がおり

”俺腐ってるな・・・”



それと この頃

闇金のシステムがだんだん判ってきた時期でもあり

サラ金や銀行系と違って当然 データの共有は

同じ闇金グループでしか出来ない訳であり

闇金業者で判っている同じグループの名前が

利用業者として隠してるのであれば

業者との駆け引きへとなる



何でこんなことしたんやろ・・・

家族まで失って・・・



自業自得やな・・・