体調を崩していたお義父さんとお義母さんですが、

まさか同じ日に二人とも亡くなるとは、思ってもいませんでした。

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3月28日の朝に、お義母さんが具合が悪いので救急搬送するという連絡が施設から入りました。

私達は慌ててTAFTに乗り、急いで救急搬送された病院へ向かいました。

受付を済ませて応急処置室へ入ると、お義母さんは酸素マスクを着けた状態でした。

こちらの呼びかけに反応はしますが、話をすることはできません。

しばらくして、個室に移動しました。

病状は変わらず、苦しそうです。

血中酸素濃度も89％前後で、担当の医師からは「今日明日が危険な状態です。」と言われました。

私達はお義母さんの横に寄り添い、その姿を見ていることしかできませんでした。

昼過ぎに息子が来てくれましたが面会は二人までという話だったので、私は一旦病院を離れて自宅に戻りました。

実は4月1日からキャンプ場の予約を取っていましたが、この状況では行くことはできないだろうと思い、キャンセルしたんですよね。

夕方に病院へ戻った時には、娘も来ていました。

18時過ぎには東京から義弟も来てくれて、お義母さんの横に立ち、手を握りながら話しかけていました。

でも面会は19時までということだったので、私達はスーパーに立ち寄って夕食を購入し、別宅へ行きました。

義弟が「時間も遅くなってしまったので、今日は宇都宮に泊まる。」という話だったので、別宅に来てもらったんですよね。

夕食を済ませて、23時ごろには就寝しました。

ところが29日の未明、午前1時を過ぎた頃に突然義弟が「これから東京へ戻ります。」と声をかけてきました。

お義父さんの入院している病院から連絡が入り、「心臓の鼓動が弱くなっているので、急いで来てください。」と言われたそうです。

「えっ！？」と思いましたが、義弟に「くれぐれも事故を起こさないように、気をつけて行ってください。」と声をかけ、義弟が出発するのを見送りました。

そして午前4時を過ぎた頃に連絡が入り、お義父さんが息を引き取ったことを知りました。

私達も直ぐに東京へ駆けつけたいところでしたが、お義母さんの状況も不明です。

一旦自宅に戻り、待機することにしました。

すると午前8時前に、今度はお義母さんの入院している病院から連絡が入りました。

「意識が遠のいているようなので、直ぐに来てください。」ということです。

私達はまた慌てて車に乗り込み、病院へ向かいました。

朝の通勤時間帯なので、なかなか病院に到着することが出来ません。

それほど遠い場所ではありませんが、30分近い時間が経過してしまいました。

急いで病室へ行きましたが、昨日は苦しんでいたお母さんが、静かになっていました。

そこへ医師が入ってきて状態を確認し、亡くなっていることを伝えました。

深夜からの流れがあまりに急だったので、しばらくは呆然としてしまいました。

2年半前に二人が倒れているのを発見した時は、どうしようもなくて二人とも宇都宮に来てもらいました。

元気になったお義父さんは東京へ戻り、お義母さんは宇都宮の施設で過ごしていました。

東京と宇都宮に分かれて生活していたのに、同じ日の4時間後に亡くなるなんて・・・

単に偶然では、説明が付かないように思えました。

私の母と兄が亡くなった時にも驚きましたが、今回はそれ以上の驚きでしたね。

とはいえ次の行動を起こさなくてはいけません。

お義母さんも東京へ連れて行き、お義父さんと一緒に見送ることにしました。

葬儀社に連絡をしたところ、「ご遺体を東京へ搬送することは可能です。」という返答だったので、お願いすることにしました。

そしてAM10:30に宇都宮の病院から東京の実家へ、出発していきました。

それを見送った後に私達は、別宅の戸締りをしたり東京へ行く準備をするために戻ることにしました。

物凄い雨が降っていましたね。「涙雨かな？」なんて、相方と話しました。

「どうしたんだにゃ？」

この後私達は準備を済ませ、14時前に東京へ向けて出発しました。

この頃には、雨は止んでいましたね。

でも久しぶりに走る首都高は、渋滞していました。

「江戸川沿いを走るのと、大きく時間は変わらない？」なんて考えながら、

相方の実家へ急ぎました。

そして17時過ぎに、相方の実家に到着しました。

この時には、お義母さんも実家に到着していました。

二人並んで寝ている姿を見て義弟も相方も、「仲が良かったんだね。」なんて話していました。

この日はこの後葬儀の確認などをして、23時ごろには就寝しました。

そして30日。

亡くなったことの連絡や葬儀の打ち合わせなどで、目まぐるしく一日が過ぎていきました。

家の中も片付ける必要がありましたからね。

夕食は私が焼きそばを作って、

こんな感じで頂きましたよ。

でもやはり、疲れていたのかもしれません。

私は22時を過ぎた頃に寝落ちしてしまいました。

そして今朝です。起床はAM7:00でした。

午前中は昨日と同じように、打ち合わせをしたり片付けをしていました。

でも昼前に、私は一人で宇都宮に戻ることにしたんですよね。

今日は高速道路を使いませんでしたが、

3時間ちょっとで

宇都宮に帰ってくることができましたよ。

ジャガイモの芽が、出始めていましたね。

宇都宮に戻ってきた目的は、これです。

片付けた荷物を運び出さないと、居住スペースが限られてしまいますからね。

「また東京へ行っちゃうにょか？」

「ごめんね。明日また東京へ行くんだ。」

告別式が終わるまでは、もうしばらくドタバタしそうです。

　　　　　最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　それではまた。

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亡くなりました。