まずはじめに、うつ病の薬は本当に怖いです。
薬の効果もあるのだろうけど、自分が自分ではなくなるほど強い!

私が最初に経験した副作用は、オシッコがでなくなる、というものでした。
尿閉(にょうへい)と言うらしいです。

身体の中では、ちゃんとオシッコが作られているのですが、排泄することができません。
そのため、膀胱に溜まっていくばかりで痛い、辛い・・

オシッコが出なくなっている時点で薬がおかしいだろ!?と思うのですが、お医者様は止めることは基本的にしないようです。

薬でオシッコがでなくなったら、出るようになる薬を出す。

これを 「カウンターをあてる」 と言うらしい。

副作用には、そのための薬を出す、それで副作用が出たら、さらに薬を出す・・・

最終的には、片手に山盛りになった薬を飲んでいました。

うつ病が辛いのか、薬の副作用が辛いのか・・・

わからない状態。

右足が痛かったら、左足を叩けば良い

という考え方ですね。
それって治ってるんじゃなくて、痛みを忘れているだけ・・・じゃないの?

まず最初に来た薬の副作用は、こんな感じで辛い日々を作り出しただけでした。