2024/04/30 14:47 火曜日 曇り

昨日から観続けていていた映画を観終わったので、立て続けにもう一記事投稿します。


ちなみに一つ前の記事は読了記事でこちらです。


で、観た映画はこちら。

 

年間数百日も出張して各地を飛び回る主人公の仕事は、様々な企業でリストラ対象者に解雇を言い渡すこと。つまりは最終通告人なわけですが、主人公はあまりそのことは気に留めていないようです。


彼の目標は合計1000マイルを貯めて史上数人のステータスを得ることで、まさに出張族という仕事柄がマッチしていました。


各地を飛び回るために、バックパックに入る程度の荷物しか持たず、家族も持っていなかった彼ですが、似たような価値観を持つ女性や出張を脅かすリモート解雇システムを提案する新人女性と付き合ううちに、その価値観に少し変化が訪れる、というお話でした。


といっても、結局主人公は最終的に各地を飛び回る仕事に戻ってしまいますし、女性との関係が発展することもありませんでした。


ただ、伴侶や家族の重要性には気づいたようで、それが最後の解雇される人々の描写に少し現れていたような気がします。


自分としては、この終わり方で良かったのかなぁ、という疑問が残ったのですが、じゃあ別にどんな終わり方ができたのだろうかと想像すると、答えが見つかりませんでした。


結局は、人には人の価値観があるし、それぞれを尊重することが大切。でも、伴侶や家族のような大切な存在がある人は、なによりもまずその重要さ、ありがたみに思いを馳せるべきということなのかもしれません。


いろいろな土地に出かけて旅してみたいと思うこともないわけではありませんが、まずは家族と一緒に過ごせる日々を大切にしたいと思いました。


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この記事もここまでお読みいただきありがとうございました。