道端で一人、大声をあげて笑う酔っ払いを避けて遠回りをしていたら、結局帰りが遅くなってしまった。
立ち仕事で浮腫んだ足をすぐに投げ出したい気持ちよりも、空腹の方が勝り、溜まってしまっていた汚れた食器を洗い、うどんを茹でた。
24時間営業のスーパーで3束198円の乾麺でも、充分だった。
もともとそんなに舌が肥えているわけでもない。
仕事でどんなにその日の売り上げが良くても、怒られるようなミスをしてしまっても、帰宅して夕飯を食べている時にそれを思い出す事はあまりない。
今の私にとって、仕事はそんなに自分の中の多くを占める存在ではないのかもしれない。
茹ですぎてしまったうどんを食べながら思う事は、
明後日の4連勤明けの休日の過ごし方、水曜日に遊ぼうと言ってくれた5つ歳上のお兄さんとの関係についてだった。