4月から部署内異動があって、新しい分野に身を置くことになった。それまで6年間いた部署とは少し仕事の内容が変わった。


半月余りが過ぎ、なかなか目一杯な毎日だ。

新しいことに取り組むワクワク感もある。

伸び伸び出来た前の部署が恋しくなることもある。


教わることの多い今、

指導してもらう人によって自分のアンテナの上がり具合が違うことに気がつく。


担当指導者は、日替わり。

リスクを警戒し細かくわたしの仕事の進捗状況を把握しようとする人もいれば、

わからなかったら聞いてください、と見守りどころか放任の人もいる。


わたしが就職した頃は、厳しい指導が正義、な時代だった。厳しいダメ出しを何度も受けた。

当時、kiroroの「未来へ」という曲が流行っていた。ふと流れてきたその曲に、仕事中にも関わらず同期が泣き出してしまったことがあった。初めての1人暮らし。初めての仕事。必死な毎日。精神的に極限だった。泣いている同期を見て、わたしも泣いた。


今となっては、いい思い出話だ。



人生において、仕事が占める割合は大きい。

1日24時間を考えてもそうだ。

子育てしながら働いていた頃は、ただ、ひたすらに、次の休日が来るまでむしゃらに働いていた。仕事の拘束時間がどうこう考える余裕はなかったのかもしれない。


いまは、自分に残された時間と拘束されなければならない時間を、時々考えるようになった。

バランス良く、楽しみたいと思うようになった。

仕事も本気でやる。

せっかく拘束されるのだ。

何事も毛嫌いせず真剣にやるほうが、きっと、楽しみも多いはず。

そして、深刻にならないこと。

感情を殺す場に居続けることはないと思っている。 


人はみな、いつかこの世を去る。

残された時間には限りがある。

真剣に生きて、楽しみたいと思う。



次男もこの春、大学生活にもどった。

長男の死に、一区切りつけられたのかもしれない。