人生の転機がやってくるのは、びっくりするほど突然だなぁと思います。
一昨年の夏に旦那が出ていって、天地がひっくり返るような出来事を経験したけど、そういえば両親が離婚した時もそれなりに突然人生がひっくり返りました。
親の離婚がシーズン1なら、自分の別居はシーズン2で、シーズン3はなんだろ。
怖いけど、シーズン2の衝撃を乗り越えられたんだからもうたいていのことは乗り越えられる気もします
逞しくなりすぎたのか、泣ける映画を見ても泣けなくなりました。
それから、シーズン1で身についた、辛いことも笑って話す術はさらに磨かれました（笑）
シーズン1でもシーズン2でも頼りになったのは、当たり前だけど自分自身の頭です。
シーズン2では、うつでほとんど壊れてた私の頭。
それでもなんとか少しずつでも、私の脳細胞たちが力を合わせて働いてくれました。
泣きながらもうダメだ、全部投げ出したいと思っても、私の頭は、その状況で考え得るすべての可能性と何パターンかの終着点を想像して、「どう転んでもなんとかなる」という結論を出してくれました。
どのパターンでもなんとか生きてはいけると思えば少し安心できました。
一番最悪なパターンの例では、「うつが再発して働けなくなったら、生活保護を受ける」とか。
老後ひとりぼっちで家賃が払えなくなったら実家で妹とほそぼそ暮らす、とか。
人生はたくさんの選択の繰り返しで、決定するのは迷ってとても苦しい。
それに自由に選択したくても自分の力ではどうにもならないこともたくさんある。
そんな時は、ひと通りあがいて、あとは運命だと受け入れることも大事なのかもしれません。
でも受け入れる前に、私は気がすむまで戦いたいです。
たとえ他人からみて馬鹿な選択でも、あとからよくない結果を招くことになっても、自分の気持ちを大切にしたい。
そうすれば、たぶん失敗しても受け入れられると思う。
そんなことを考えつつ、今日はカウンセリング&受診日です。