日曜日、魔法が解けたみたいにすっきりした気分だったけれど、月曜日は子供のころ感じていたうしろめたさや疎外感がやってきて、少々不安定になっていました。
朝は7時半に起きて、朝ドラを見たんですが、どうにもだるくてまたベッドで寝ました。
お昼ごはんを自分で用意するのが面倒で、常備しているあんパン(長持ちするやつ)とフルグラを食べておきました。
それから洗濯機をまわして、録画してあった「真夏の方程式」を見て、洗濯ほしました。
ガリレオシリーズはドラマも容疑者Xの献身も見たけど、真夏の方程式は、イマイチだったなぁ。
「親のエゴをおしつけるのはやめてくれ、子供がかわいそう」
というのが一番の感想でした
それにいろいろとストーリーの流れに無理があって納得いかない感じでした。
あのお母さんが実は裏で全部仕組んでいた、とかだったらおもしろいのに。
見終わった頃にダンナが帰ってきて、ひとしきり話して、夜水につけておいた朝顔の種を植えて、義実家にいきました。
頭痛くて義実家でしばらく横になってたけど、どんどん気持ちは沈んでいくし、帰ってドラッグストアに必要なものだけ買いにいきました。
あとはソラナックスをのんで、テレビ見てました。
その間にも「私をゴミに出していいよ」とか「もう小さくなって消えたい」とかぼやいてました。
日曜日、「おじいちゃんとの思い出を大事にしよう」って明るい気持ちで思ったけど、月曜日は、おじいちゃんと仲良くした時の、お母さんへのうしろめたい気持ちや、お母さんと妹がべったりなのに対する疎外感とかに襲われて、ひとりぼっちな気がして、地面がぐらぐらしてるような気持ちになりました
お母さんは、言い方がちょっときついし、嫌味っぽいというか、悪口っぽいというか、そこまで思ってなくてもすごく非難するようなことを言ったりするんです。
おばあちゃんはもっとその傾向が強いから、その流れを受け継いでるんだろうと思う。
だから、余計に、お母さんが、私がおじいちゃんと遊んだ時のことを話すと、ものすごく苦々しいよくない出来事だったみたいに聞こえたんです。
「お母さんは、私が誰にでもなついて、八方美人だから、苦々しく思ってるんだ」
「私が妹と違って、いろんな人に愛想よくふるまったせいだ」
たぶんずっとそう思ってきたんだと思います。
一方で、妹は祖父母に手出しされないようにお母さんひとりで育てる宣言をしたそうで、お母さんの思惑通り、お母さん以外にはなつかない子になりました。
私の時失敗したから、妹の時はそうならないようにした、っていうようなことも聞いたことがあります。
離婚の時、私だけ置いて行かれないように、焦って自分を変えて、お母さんと同化することを選んだ。
同化することでなんとか自分をつないできた気がする。
そこから脱出しようとしている今の私は、いったりきたりと、不安定になるのも当たり前だと思う。
こうしてゆらゆらと揺れながら、私は少しずつ変わっていかないといけないんだと思う。
長い闘いになるかもしれません。
ここまでくるのに6年近くかかりました。
不安になったら、少し立ち止まって考えるのをやめたり、焦らず、少しずつ進まないと。