昨日、平和だったと書いたけれども、夜になって体がかゆくなってじんましんがちょっと出て、不安感も出て、ソラナックスをのんで眠りました。
歯医者さんも疲れたと思うけど、それ以上に、カードやアクセサリーのデザインを考え続けていたのが、よくなかった気がします
頭がずーーーっと回転してる感じで、そろそろやめなくちゃと思いつつ、あーでもないこーでもないといろんな材料を出して、やり過ぎてしまいました
やり過ぎに注意してるはずなのに、なかなかほどよくやるのが難しいです
今朝は7時半くらいに起きて、体が重かったので、リビングで寝てました。
午後から、また頭が回転し始めてとまらなくなってきたので、ソラナックスで強制終了。
夕方まで寝て、ようやく落ち着きました。
トマトに水やりしてたら、お隣さん親子がちょうど帰ってきたところで、少しおしゃべりできました。
トマトの葉っぱに黒い斑点ができてカビ病になったっぽいので、いたんだ葉っぱを切っておきました。
夜は自転車で義実家にいってごはん食べて、ユニクロにも行って、帰ってきました。
ちょっと寒かったけど、外の空気が気持ちよかったです。
* * *
少し前に岡田尊司先生の「うつと気分障害」という本を読みました。
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うつ病や双極性障害のことが詳しく書いてあり、とてもわかりやすかったです。
脳の中で何が起きているかについても、結構詳しく書いてありました。
うつ病、双極性障害のいずれにおいても、感情のコントロールやストレスの対処にも関係している、前部帯状回という場所が委縮することがわかってきたそうです。
うつ病の人では、記憶中枢や思考・判断の中枢も委縮するそう。
でもアルツハイマー病のように、神経細胞の数自体はあまり変化しないとされているみたいです。
なので、十分に休んで、ストレスのない生活をすれば、また復活してくるはず。
きっと私の脳は、長い間受けたストレスで、だいぶ委縮しちゃって、戻るのに時間がかかってるんだろーなぁと思いました。
うつ病から回復した人の話ものっていました。
新渡戸稲造さんは、35歳の時にうつ病になったけど、すべての仕事を辞めて、2年間完全な療養生活をして、回復したそうです。
また、社会学者のマックス・ウェーバーさんは、33歳の時にうつ病になり、7年間闘病したのちに回復したそうです。
ふたりの共通点は、
病気になる前と後で、ライフスタイルを大きく変えている。
十分な療養期間をもつことができた。
元の仕事にしがみつかなかった。
家族の愛情深い支えに恵まれたこと。
そして、ふたりの大きな違いは、ウェーバーの方が、現職を続けようと発症後2年間も頑張り続けたことです。
ある程度症状の進んだうつ病だと、回復には年単位の時間がかかり、無理をすればするほど、結局回復に長期間を要する、と書かれています。
私は5年半療養してるけど、最初の1年は気持ち的にちっとも休めてなかったし、まだまだかかるのかな。
でも7年かかって治った人もいるんだし、ちょっと希望が持てる話でした。
ディズニーさんもうつ病だったんだそう。
乗馬と旅行が、彼の健康を支えるのに役立ったと書かれてありました。
うつになりやすい人には、日常的な繰り返しを大切にして変わらない日々が安心の源というタイプと、変化や新しい刺激があった方が元気を回復するタイプがあるそうです。
私は今変化をさけて過ごしてるけど、もともと新しい刺激を好むタイプだったかなぁ。
思い切って本当に望んでいることを行うことも、ときにうつの脱出につながるそう。
その見極めが難しいところなんですが・・・