夕方病院にいって花粉症の薬をもらってきて、ダンナとショッピングモールに行って夜ごはん食べてきました。
なんだか元気がでないのはなぜだろうと考えていたら、月曜に義実家に行った時、1階に赤ちゃんがいて、ダンナが
「目がぱっちりだね」
って言った時に、心がえぐれる感じがしたことを思い出しました。
ダンナは「今日は目があいてるね(起きてるね)」っていう意味で言っただけだそうです。
私の脳が勝手にその言葉を
「目がぱっちりしててかわいいね」
って変換して、そこから
「ダンナが赤ちゃんに興味をもった」→「赤ちゃんほしいと思ったかな」→「病気でごめんなさい」
ってどんどん連想して、もやもやしたのかもしれません。
ダンナは別にそんな風に思ってないのに。
最近森田療法の本を読みました。
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森田療法では、不安や恐怖を「あるがまま」にして、その上で目的を果たすということを目指していくそうです。
不安や恐怖をなんとかしてなきものにしようとしても、現実的に無理なので、そういう気持ちも抱えたまま生活していかなければならない、という考え方です。
これにならえば、
「ダンナが赤ちゃんをほしいと思ってるかもしれないという不安をあるがままにしておいて、その上で、ふたりで暮らしていく」
ということになると思う。
不安をあるがままにしておくのは苦しい。
ついつい不安を撲滅するためにダンナに「赤ちゃんなんていないみたいにふるまって」とか言った私
そんなことしても不安は消えない。
人間としてあって当たり前の不安なのだから、それを消そうとすることは不自然でうまくいかない。
だから不安に思ったり、葛藤したりする気持ちは、そのままにしておくのがいい。
今日は、不安に思う気持ちを抱えつつ、一応日常生活が送れたから自分を褒めてあげたらいいかなー
森田療法は、神経症の治療法だけど、その考え方はとても参考になりました。
ただ、結構苦しい治療だなぁと思いました