昨日の夜、だんだんやることもなくなってきて、つまらないなぁと思っていた時。


ダイニングにいくとダンナがいつものように勉強してました。


「つまらなくなってきたー明日日曜日なのに○○(ダンナ)は勉強しないといけないのかと思うと、ますますつまらないし、憂鬱」


っていうようなことをダンナにこぼしました。


何かに集中してる時はいいけど、やることがなくなると、どうしたらいいかわからなくなる。

ひとりでぼーっと過ごせない。


でもあまりに隙間時間なく何かをやり続けるのは、病気にもよくないよね。


などなどいろいろ話してるうちにダンナが


「どうしてさみしくなるんだろうね。隙間なく何かやり続けるのと、昔つきあってた時に時間ぎりぎりまで一緒にいようとするのって似てる気がする」


というようなことを言いました。


そこから、私は過去にタイムトリップしたような、フラッシュバックが起きたような心理状態になってきて、まだ結婚する前、ダンナが社会人になってすぐのころのことが、一気によみがえってその時辛かった気持ちに襲われました泣


日曜日は朝9時や10時から会って、夜の10時まで一緒にいて、それでもバイバイしたくなくて、ずるずる門限をすぎたり、駄々こねるみたいに泣いたりしてました。


電話も毎日しないとさみしいし、彼(今のダンナ)が忙しくて疲れてるのがわかっていても、なかなか電話を切ることができなくて困らせてました。


ある時彼が、同僚とキャンプに行った翌日、彼の帰りを心待ちにしてた私とファミレスで会ったんですが、すぐに疲れてるからって帰ってしまったことがあったんです。


その時の彼の目、私を全然見てなかった。

あの目を思い出すと、本当に辛い。


彼は仕事に一生懸命で同僚との付き合いも大事にしたかったんだろうけど、私の精神状態がかなりギリギリのとこまで追い詰まってて、それについて話がしたかったのにできなかった。


その頃、私のうちは荒れまくってて、家に帰っても全然気持ちがやすらぐことなんてなかった。


強迫性障害の妹に怒鳴ったり、ひっぱたいたりするお母さん。

泣きながら手洗いをする妹。


私が何か話せば

「おねえちゃん、うるさい」

って妹に言われる。


お母さんはいつも怒ってイライラしてばかり。


「もうお母さん、死ぬわ!!」

とか言うし、ものすごく心配。


誰も私の話なんて聞ける状態じゃなかったし、話す気にもなれない。


「私は強い姉、弱音なんてはかない」っていう仮面をかぶって、深呼吸して、家に帰る。


本当に辛かった。

悪いけど、もうこんな家さっさと出て行きたいと思ってた。


日曜日、彼と過ごす日は本当に幸せ。

私のこと大切にしてくれるのがわかるのって幸せ。


でもそんな夢のような時間はあっという間に終わって、また戦場のような家にかえらなくちゃいけない。


昨日の夜は、その頃の記憶に支配されて、自分でもわけがわからないくらい辛い気持ちになって泣いた。


ソラナックスを飲んで寝た。


今日はお昼まで寝て、午後からダンナが一緒に出かけてくれました。

図書館とカフェとスーパー。


帰宅後、疲れて寝て、夕食後、また話し合いました。


確かに昔の私は異常にさみしがって、ちょっと常軌を逸してるレベルだったかもしれないけど、今はそんなふうじゃない。


ダンナが忙しい時はちゃんと邪魔しないようにしてるし、無茶苦茶な要求もしてない。


ただ、日曜日くらいは、家族の時間って思ったっていいんじゃないかなって話した。


よっぽど試験の前で日曜も勉強しないと間に合わないって言う時は、「ごめん、勉強させて」って言ってくれれば我慢するし。


最近「勉強するのが当たり前」な雰囲気になってて、私の方が「勉強の時間けずって、カフェとか連れてってもらうなんて悪いな」って思うようになってるけど、それってなんか変じゃない?って話しました。


独身の学生じゃないんだから。


それなのに、

「どうしてさみしくなるんだろうね~」

って困った顔で言われて、昨日は釈然としなかったんだ。


日曜日まで勉強しててつまんないっていう話しは、「私が異常にさみしがり屋」であるということとは関係ない気がする。


お義母さんだって、お義父さんが日曜日に勉強会に行ってると「つまんない」って言ってるし。


私がつまんないって思うのって当たり前じゃない?


そんな話しをして、ダンナも納得してくれました。


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長々と読んでくださった方、ありがとうございました。

今日のカフェの写真です。