昨日は通院日でした
病院に行く前、どうにも落ち着かなくて、ソラナックスを飲んで横になったら、熟睡してしまい、ちょっとカウンセリングに遅刻してしまいました
2週間前の通院日の直後に引っ越すことを決めたので、カウンセリングの先生と主治医に報告したら、ちょっとびっくりされました
以下主治医との診察内容です。
私「前回の診察の後、涙がとまらなくて、いろんな人に連絡したんですけどみんな都合がつかなくて会えなかったんです。でもどうしても自分のお母さんには連絡する気になれなくて・・・どうせ忙しいんだろうなとか余裕ないんだろうなと思ったら、なんかどんどん悲しくなっちゃって・・・」
先生「うんうん」
私「それで、引っ越そうと思ったんです」
先生「ん??」
私「実家の近くにいても全然自由に行き来できないし、それが余計に辛いから、いっそダンナの実家の近くに引っ越そうかなと思って・・・」
先生「なるほど」
私「思い立って次の日に物件見に行って、いいのがあったから、すぐに決めちゃったんです」
先生「あはは。でもそうやって行動して決めれたのはよかったね。それに、実家が頼れないとかそういう事情をぬきに考えても、子供はだんだん親から離れていって自分の家庭を作っていくものだし、親も子離れしていくものだから、いいことだと思うよ」
私「引っ越しでうつ病が悪化するとかはないですかね?」
先生「環境が変わるとどうしても慣れるまでは疲れたりしちゃうかもしれないけど、そのへんはゆっくりやっていけば、いい気分転換になるんじゃないかな」
先生「大きな目でみたら、親離れ子離れしていく自然ないい流れだと思うよ。」
私「じゃあ、今まで妹とかに遠慮して頼れなかった分はどうなるんでしょうか?」
先生「頼るって一言で言っても、それはすぐに来て何かしてもらうっていうことだけじゃなくて、いろいろあるよね。心理的な支えとか・・・そういうのは、離れて住んでもできるし、また違った形で関係ができていけばいいんじゃないのかな」
先生「縁をきるっていうわけでもないし、それにそんなに遠くに引っ越すわけじゃないしね」
私「そうですね。あと、引っ越しを決めたあと、なんだかすっごく落ち着かなくてそわそわいてもたってもいられないときがあったんですけど、そういう時はソラナックスを飲んでおけばいいですか?」
先生「うん、それでいいよ。自分で決めたとはいえ、これでよかったかなとか不安になったりもするからねぇ。ボチボチいきましょう」
というような感じの診察でした。
先生が話してくれたことの再現がいまいちできてないような気がしますが、だいたい「子供は親からだんだん離れていくのが自然な流れだから、今回の引っ越しはその一環としていいことなんじゃないか」というのが先生の意見だったのかなと思います。
私は、ちょっと目からウロコでした。
今まで、「私はずっと親に甘えてこなかったから、それを今からでも少しずつ埋めていこう」とばかり思っていて、むしろ親に近づこう近づこうとしてたように思います。
うーん。
私、親にこだわりすぎなのかな。
先生のお話は、微妙に納得できない部分もあったのですが、まぁちょっと離れてみてうまくいけばそれでいいし、引っ越しに賛成してもらえたのはよかったです。
病院のあとは、ダンナの実家にひとりでいってきました。
ダンナはバイトに行ってたので、先におかあさんとおとうさんと夕ご飯をいただいて、そのままダンナがくるのを待ってました。
楽しくて、とっても癒されました