今日は珍しく、朝から身体が動くので、トイレ掃除やら洗濯やらしました
昨日、病院だったので、たくさん歩いて、夜もこてんと熟睡できました
前回のカウンセリングで、D先輩という理不尽な人の後輩つぶしにあって、研究室をかわることになったという話をしましたが、今回も少しその時を振り返る話をしました。
私「その研究室は、家から1時間ちょっとかかるし、帰りは早くて10時、遅いと12時で、それからゴハン食べたりしてて、寝るのが3時になっちゃう時もありました」
私「でも、周りの人は、私よりもっと遅くまで実験してたし、土曜日の朝のセミナーの後もみんな残ってたんですけど、私は、ダンナも家にいるし、こそっと帰ってました」
私「そういうのがすごく後ろめたくて、いつも自信がなかったですだから余計に、何か言われた時、『あーやっぱがんばりたりないよね
』って思ってました
」
カウンセラー「そういう罪悪感みたいなのがあったから、弱いところをつかれちゃったんですかね」
カウンセラー「結構、周りに言われたことをしっかり受け止めて、期待にこたえようとしちゃうのかな」
私「あーそういうのはずっとありますね~子供の頃から」
カウンセラー「それは、前に話に出てきた大学受験の時とかかな?」
私「そうですね・・・現役で医学部合格する自信もなかったし、お母さんが『そんな無理しんでもいいがねー』って感じだったから、そうかなって思ったり・・・でも、まぁそれほど絶対いきたいっていう意志が強くなかったんだと思います」
私「(はたと気づく)自信があったり、希望が強かったりするときは、反対されても自分の意見をつらぬきますねー」
私「たとえば、お母さんは大学院行くときも『まだ学校いくのー?』って反対気味だったし、特に博士課程に行くときは結婚もしたから『あんた、結婚したんだから、せめて8時に帰れる研究室にしないかんわぁ。そんな大変なとこ無理だわぁ』って言われたりしたんですけど、すごい行きたかったし、なんとかなるっていう自信もあったから、『大丈夫だわぁ』って進学しました」
私「迷ってたり、自分の中の基準を満たしてないなって思ってると、すごく人の意見に左右されますね・・・」
私「博士課程の最初の研究室で後ろめたい気持ちをなくそうと思ったら、研究室のそばに住んで、家には寝に帰るだけ・・・みたいな生活をしないと、自信がもてなかったと思います。」
私「でも、一緒にいたくて結婚したし、健康的な生活もしたいなっていう思いがあったから、自分の中の基準を満たすのは無理だったんです」
カウンセラー「その基準っていうのは、どこからくるんでしょう?」
私「あぁー周りですね周りと同じくらいやってる感じがしないと、後ろめたい気持ちになります。別に研究室に長くいれば結果が出るってもんでもないですけど
」
私「研究室をかわってから、子供のいる女の人が多くて、みんな早く帰ってたから、ほっとしました」
嫌味な感じかもしれないけど、私は中学高校と成績も上位だったし、大学や修士課程でも周りより劣ってるっていう感じはしなかったんです。
だから、余裕をもって過ごせたけど、博士課程に入ったら、周囲よりできてない気がしてた上に、毎日「そんなんじゃだめだよ」というD先輩の言葉に洗脳されて、いつもちっちゃくなってました。
ようは、井の中の蛙だったわけです
私の基準は、周囲によって変化するらしい。
みんなそうなのかな。
自分と同じくらいって思える人たちの中で、余裕をもって過ごせたほうが、びくびくせずに自分の力を十分出せていいなぁと思いました。