ブログネタ:健康とお金、どっちが大事?
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うつ病になってから、体だけじゃなくて心の健康も大事だなぁと痛感しております
しかしながら、どうも私には、経済的自立への強い意地があり、それもうつ病になった一因であるように思います
だから、ダンナが親の経済的支援を受けて、医学部に入り直したことはちょっと(いや、かなり)うらやましかったりもします
大学院に行くためのお金も貯金してました。
大学→スーパーのバイト→家で夕食→すぐ家庭教師って感じで、ほとんど家にいなかったです
だから、結婚した今でも、ダンナのご両親に経済的援助を受けるのが、とても心苦しいのです
私は健康が大事 派!
昨日は、やっと昼間寝込まずに生活でき、洗濯や布団を干して、ドラッグストアにも行けました
夜は、睡眠薬なしで、12時半すぎに眠り、5時にトイレに起きて、また眠り、8時に起きてきました。
健康とお金。
もちろん健康のほうが大事だと思います。
うつ病になってから、体だけじゃなくて心の健康も大事だなぁと痛感しております
しかしながら、どうも私には、経済的自立への強い意地があり、それもうつ病になった一因であるように思います
私の両親は中学1年の時に離婚し、それまでわりと裕福だったのが、一気に貧乏になりました。
(食べるのに困るほどではありませんでしたが・・・)
専業主婦だったのに働き始めたお母さんに、「~がほしい」と言う気分にはとてもなれなかったけど、本音を言えばほしいものいっぱいありました。
高校だって、交通費や予備校の費用がかからないように、近所の進学校に行きました。
当時の本音を言えば、電車で通うことになっても、自分の学力に合った高校に行きたかったし、演劇部のある高校に行きたかった。
実際には、近所の高校で、今でも仲良くしてくれる素敵な友達もできたし、吹奏楽部で楽しく過ごせたので、今ではよかったなと思ってます
高校時代、アルバイトは禁止だったので、ほしい服とかいっぱい我慢しました。
そして、大学進学では、浪人するお金はないとわかっていたので、確実に入れるところを受験しました。
本当は、医学部受験、チャレンジしたかったけど、「浪人しないで自宅から通える国公立」という条件がつくと、チャレンジする勇気がでませんでした。
だから、ダンナが親の経済的支援を受けて、医学部に入り直したことはちょっと(いや、かなり)うらやましかったりもします
私は、高校卒業とともに、親の経済的支援からも卒業しました。(自宅に住んでいたので食費は親負担ですが)
奨学金を借り、バイトを始めました。
そして、サークルに入って楽しいキャンパスライフを送るぞ~と思ったわけですが、ここでまたお金の問題が・・・
私が入りたいようなサークルは、チケットを買い取って売る義務があったり、練習に時間をとられると、バイトが満足にできないなーと思ったので、結局どこにも入るのをやめました
そして、ひまさえあれば、バイトして、お金をためて、自動車学校に行ったり、ほしいものを買ったり、海外旅行にいったり、それはそれで楽しい大学生活でした
大学院に行くためのお金も貯金してました。
大学→スーパーのバイト→家で夕食→すぐ家庭教師って感じで、ほとんど家にいなかったです
ダンナは、自動車学校のお金も親に出してもらってたし、バイトしないで部活してて、部活にかかるお金も親負担で、私から見たら、「ぼっちゃんね・・・」って感じでした。
それぞれの家庭事情があり、どんな生活を送ろうと、自由だし、批判する気もいけど、
「高校卒業してからは、自分でお金をやりくりしてきた」
という思いは、私にとって誇りになりました。
だから、結婚した今でも、ダンナのご両親に経済的援助を受けるのが、とても心苦しいのです
ダンナが仕事をやめて再受験したいと言い出した時、私なりになんとかやりくりできる見通しがたったので、賛成しました。
たぶん合格までに3年くらいかかるだろうと予測し、その間、私が研究室でもらう給料と、ダンナのバイトと、貯金してあった私の奨学金でまかない、入学してからは、一般教養の間はひまだろうからダンナにたくさんバイトしてもらって、ダンナの大学が忙しくなった頃に、私が就職する、という筋書きでした。
今思えば、私は甘かった・・・と反省するところ満載です
しかも、うつ病になってしまったので、この筋書きは大幅にずれ、必要な時はダンナのご両親の経済的支援を受け入れなければならなくなりました。
ダンナのご両親は、いつも支援を申し出てくださいます。
とてもありがたいことなのに、私の変な意地がその優しさを拒んでしまうのです。
お金よりも健康が大事で、今はうつ病を治すことが最優先事項だとわかっていながら、
「働かなくちゃ」「私が働けないから申し訳ない」
と思ってしまうのです。
だから、なるべくお金の話は考えないようにして、ダンナに任せることにしています。
変な意地にとらわれて、うつが悪化しないように、「ダンナのご両親の優しさに感謝して甘えよう」、「元気になったらいくらでもお返しできるんだから」と言い聞かせています。
それに、私の周りの人は、私が死にそうな顔で働くよりも、働いてなくても穏やかに元気に過ごしているほうが、うれしいんだろうなということにも、本当はわかってます・・・