【新生活キャンペーン】新年度の抱負 ブログネタ:【新生活キャンペーン】新年度の抱負 参加中

もうすぐ3月も終わり、新年度。

「この時期は、焦る人が多いけど、焦らずにね」
と注意してくださった、主治医。

「4月になっても、あなたはなーんにも変わる必要はないです。このまま、好きなことをして過ごしたらいいんです」
とアドバイスしてくださった、カウンセリングの先生。

うつ病患者の私には、新年度なんて意識せず、なんの目標もたてずに過ごすのが一番かなって思います。

だから、新年度の抱負は「目標をもたないその日暮らしを続ける」です。

「○月までには治る!」
「○月までには、××ができるようになる」
とか期限を決めると、たいていその期限が近づくにつれ、調子を崩します苦笑
そして、また寝込む・・・

まだこのブログを始める前に、主治医が
「無期限に休むつもりで、休みましょう」
とおっしゃっていました。

その時の私は、
「無期限!?そんな馬鹿な・・・ガクリ
とがっかりし、心の中では期限を決めていました。

また、常に目標があって、それに向かって、今どうしたらよいのかばかりを考えていた私は、急に目の前にぶらさがっていたにんじんがなくなった馬みたいに、どうしたらいいのかわからなくなっていました。

よく学校では、新学期の抱負として
「××を一生懸命頑張る」
「××も精一杯、力を尽くす」
などと掲げると、先生はほめてくれます。

「ほどほどに勉強する」
なんて書いたら、いまいち印象が悪いですよね、きっと。

でも、今は、「ほどほどにやる」ことがとても大切だなぁと思います。

今までは、向上心をもって努力することに重点をおいてきました。
でも、学校の勉強と違って、人生は自分の努力だけでは、どうにもできないことがあることを、身をもって体験し、「いくら努力しても、自分の考えている目標には到達できないこともある」ということを思い知らされました。

「頑張ってきたのに、うつ病になってしまって、なんにもならなかった」
と泣いた時もありました。
今でも、そう思ってしまう時があります。

そんな時思い出すのが、
「あなたが今まで頑張ってきたことは、決してなくなったりはしないですよ。勉強や研究を頑張ってきたことは、たとえこの先、全然関係ないことをすることになっても、ずっとあなたの中にあって、役に立つはずだと思いますよ」
というカウンセリングの先生の言葉です。

なんだかまとまらなくなってしまいましたが、4月からも、なーんにも変わらず今のまま気の向いたことだけをして、目標なんてもたずに、予定もたてずに、過ごしていこうと思いますリラックマ