昨夜は、1時半くらいにハルシオンを飲んで、2時過ぎに眠りました。

今朝は、珍しく気分よく7時前に目が覚め、8時前には、ベッドを脱出ニコニコ


さて、また回想話の続きを書きます。これは2008年8月末のお話です。


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ダンナは、ついに受診を決意した私をメンタルクリニックに連れて行ってくれました。

うつで寝込んでた時だったので、助手席でも待合室でもグッタリしてましたガーン

病院は、妹がずっと通っているところにしました。

自分の状態をきちんと説明する自信がなかったので、ダンナにも診察室に入ってもらいました。

私は先生に、4日くらい寝込んで研究室に行けないことや、食欲がないこと、いっそもう消えたくなる、など、ぽつりぽつりと話しました。

そして、先生が
「理由はなんであれ、今は軽いうつ状態ですね。今は、白いものも全部黒く見えて、本当はそうじゃないのに、全部だめだって考えてしまうし、頑張っても空回りしちゃうことが多いんでね、頑張らないほうがいいですよ。将来のことも、今は考えないほうがいいですよ」
と優しくおっしゃってくださり、涙があふれましたしょぼん

そして、
「これは、気合いとか根性では、治るものではないんでね、薬で治療していきましょう。ただ、薬が効いてくるのに2週間くらいかかるので、すぐに元気になれるっていうわけではないです。だけど、2,3ヶ月くらいすると何か良くなってきたかなぁという感じがしてきますよにっこり

と治療方針を説明してくださいました。

日々の生活については、

「気分の波があるんでね、調子に合わせて過ごしてください(^o^)」

「調子いい時は何しててもいいけど、調子が悪い時は休んでくださいね。まあ、焦らないで(*^ー^)ノ」

と指導してくださいましたクローバー


この頃、睡眠障害はまだ出ていなかったので、朝食後に飲む、ジェイゾロフト(抗うつ剤:50 mg)と 胃薬(胃が弱いので)をもらって、病院を後にしました。


なぜか、とても晴れ晴れした気持ちになって、

「私、明日は研究室行けそうな気がするキラキラ病院連れてきてくれてありがとうラブラブ

とダンナに感謝して、帰宅しました。


はっきり「研究室には行かないでください」と言われなかったので、調子のいい時には、ガンガン実験する気満々になっていたのです・・・叫び


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今思えば、この時、私はうつ病を甘くみていました。

「調子のいい時に何をしていてもいい」というのは、「調子のいい時は頑張ってもいい」という意味ではなかったのですガーン


でも、小学校の新学期の目標に「どんなことでも一生懸命がんばる」と書くような、学校道徳的概念に支配されていた私は、「頑張るのを辞める」なんてことは考えられなかったんですムンクの叫び


むしろ、ずーっと「頑張り足りない」と思っていたので、就職活動はあきらめたけど、実験はできる範囲で頑張ろうって思っていました。