昨日の回想の続きです。
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大学の精神科医の初診後、2回目はキャンセルしたことを、カウンセリングの先生に話し、とりあえずうつ病ではないと言われたと伝えました。
カウンセリングの先生は苦笑しつつ、
「でも、とりあえず、薬が必要ではないということなら、安心しました」
とおっしゃってました。
「身体がだるくてもやっぱり頑張って研究室に行かないといけないんでしょうか?」
と聞いてみたところ、先生は少し考え、
「私は、そういう時はお休みしてかまわないと思いますよ」
と言ってくださり、ほっとしました
その後も2週に一度のカウンセリングで、主に進路についての悩みを話しました。
この時、私は、『子供を生む前に何かにならなければ』とあせっていて、研究以外の就職先も模索して、かなり卒後の行き先のために行動していました。
でも何がしたいのか、わからなくて、ダンナともたくさん話し合いました。
「私、まだ何にもなってないよこのままじゃやだよーとにかく何かになりたいよー」
と、ダンナに泣きついたことも多々ありました
「ばりばり働いて、ひとりでも生きていけるようにする。お母さんにお金をあげたい」
という思いがものすごく強く、とにかく焦っていました。
それと同時に、「大学院にまでいったんだし、何かにならなくちゃ」という自分のプライドもありました。
一方、まったく反対の思いも私の中にあることが薄々わかってきていました。
「仕事優先ではなく、早く帰ってダンナとの時間を大切にしたい。健康的な食事を作りたい。子供も産んで育てたい」
という生活>仕事の気持ちです。
これについては、カウンセリングの先生も
「そう思うのは自然なことですよ。生活もままならないのに、研究だけしてるなんておかしいし、健康な食生活をしたいと思うのは当然のことだと思いますよ」
とおっしゃってくださいました。
今の研究室は、何時に帰ろうが、誰も何も言わないのでいいのですが、前の研究室で、意地悪な人達に、
「終電で帰るのが当たり前」
「もっと長い時間いないとだめだよ。そのうち教授にも言われるよ」
などなど言われ、それがトラウマになっていたので、先生の言葉もなかなか心に入ってきませんでした。
もちろん、研究は時間ではありません。
その時の教授も長い時間いろなんて思ってなかったそうです。
よくよく思い出してみたら、その意地悪な人たちも途中で、お菓子食べて雑誌見てたり、結構無駄にだらだら夜中までいたような気がします。
今では、少しずつそう思えるようになってきましたが、やっぱり他の研究室に行くのは今でも怖いです。
ひとりだけ早く帰るのは心苦しい、また嫌味をいわれるのではないか、私は短時間で要領よくできないから家庭と研究の両立は無理なんじゃないか・・・などなどいろいろ不安です
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そういえば、今は研究のこと考えちゃダメなんでした
でも別に辛くはないので、大丈夫です深追いは禁物ですが・・・