しばらく書いてなかった昔のお話です。「再婚するの!?」の続きあたりです。
冬休み、おばあちゃんの家で過ごしました。
それくらいの頃、テレビで『家なき子』をみんなで見てました。
「同情するなら金をくれ!!」のセリフが有名だった安達祐実主演のドラマです。
たぶんこのドラマを見て、みんな「まだうちは幸せだ。こんなふうにひどい目にはあってない」って思ってたんだと思います。少なくとも私はそう思ってました。
その頃の記憶はなんだか曖昧で、時々大混乱になって「農薬飲んでみんなで死のう!」っておばあちゃんかお母さんが取り乱してた気がします。
クリスマスとかどうしたんだろう?全然覚えてません。
「最後の贅沢だよ」って、おばあちゃんの家にくる前にお母さんが買ってくれたラジカセが、クリスマスプレゼントだったのかなあ・・・
大学生くらいまで、ストーブをたいて、洗濯物が干してある、冬の部屋の感じがちょっと嫌でした。辛い季節を思い出すからですね、きっと。
今では気にならないんですけどね。