またちょっと暗い離婚前のお話です。題からして暗い!
でも別に昔のことを冷静に書いているだけなので、辛くはないです、私は・・・
前回の昔の話(暗め)で書いたような家庭内別居みたいな雰囲気になってきた前後のことだと思います。
その頃まだ父親の不倫はお母さんも私も気づいていませんでした。
でも、今思えば、無言電話がかかってきたり、不審な点はありました。
ある日、父親が母親との争い中に、
「俺は出て行ってアパートを借りるから、お前はここに残って親の面倒をみろ!」
と言ったそうです
親とは父方の祖父母のことです。そんな馬鹿な!って話ですよね
そんな頃、私は祖母に塾のお迎えをしてもらっていて、
「うち、どうなるんかなあ」
と聞いてみたら、
「なんとか、あんたたちが不幸にならんように、おばあちゃん考えるわ」
というようなことを言ってくれ、おばあちゃんは私たちの味方なんだって安心しました。
ところが、出て行くと言った父親は、今度はお母さんに、
「俺は出て行かない!文句があるなら、お前が出て行け!」
と言うようになりました。
今思えば、きっと、不倫相手と相談して意見を変えたんでしょう。
そんなメチャクチャな争いの中、味方だと思っていた祖母が敵にひるがえったのです
お母さんに
「お給料の管理はいつまでやる?」
と聞いたりしたそうです。
そして、なぜか、祖父や祖母の姉までが、私の母が悪いと言い始めたのです。
ちなみに、最近聞いたのですが、それまでは、お母さんと祖母の関係はうまくいっていたそうです。
そうして、私たち親子三人は出て行くことになりました。
その後、いろいろあって、不倫が発覚し、「あーなるほど、そういうことね」みたいに納得できたわけです。