”うつ抜け”を称えて、「うつからの完全帰還」を大和言葉で定義をし、最後の腹落ちをさせて下さった
再生可能エネルギーの師であり、老荘思想家のS先生から、今回の1億総ヒステリック状況というか
パニックを引き起こしている原因に関する示唆を頂く中で、またぞろ、それが情弱な日本人の変わ
ることのない本質的な課題にあることに改めて気づきました。
日本では毎年130万人が亡くなります。毎日、約3500人が死んでいることになります。
産まれるのは毎年85万人。人口が減るはずですね( ´艸`)
インフルエンザでは、今年冬(10月~2月)に3000人が死亡。1日
一方、コロナウイルス感染で死亡した日本人は55名。1日当たり1名以下です。
「コロナウイルス感染予防キャンペーン」にて、例年より60%も死亡
が亡くなるので、コロ
で済みました
米国では、2019年10月~2020年にインフルエンザの感染者1300万人、 死亡12000人
一方で、世界一の数になったコロナウイルスの方は 感染者10万5千人、死亡 1700人
まずは、この数字をきっちりと押さえたうえで、自分なりの考え方を持つことが極めて大事です。(後述し
ます。)
しかし、マスコミは、原因のわからない恐怖に対しては、危機感を煽れば煽るほど視聴率が上がるので、
こう言ったひとつひとつの事実をきちんと、丁寧、かつ、公正に報道しないために、凄く多くの日本人が
コロ
いい人まで死に至らしめる結果となります。
米国は、今年の冬に5000万人がインフルエンザに感染し、14000人が死亡しました。しかし、パニック
にはなりませんでし
数字(はるかに少ない)であることも事実です。
確かに、スペイン風邪の時は、一旦終息をしたと思い油断したところに、第二波が襲い掛かり、未曽有の
世界で6千万人とも1億人ともいわれる現在と比べて人口が1/4の時に驚愕の死者を出した苦い体験が
マスコミの過剰報道に繋がっている面もありますが、それにしても”恐怖心”を煽り過ぎです。煽ることで
多大な利益を得る方々が沢山いるような錯覚すら覚えます。
こういう時に、日本人にとって最も大事なことは、最大の課題である、
言葉(マスコミ報道)自体に翻弄され、言葉の本質を見ようとしない姿勢を捨て去り、
自らを正しく、批判的に見つめる姿勢を速やかに身に付け、
言葉の本質を自らの頭で考えることを絶対に放棄することなく、
自分たちの(口から吐いた)言葉に対する絶対的な責任を持つ
ことです。
「世界に誇れるコロナ克服オリンピックにする」「1年延期する」と言ったら、何かを犠牲にしてでも開催
に向けて降りかかってくる様々な課題に対して、国を挙げて智慧を絞り、汗を掻いて解決することです。
曖昧に「1年延期する」ではなく、例えば、「1年後の2021年9月11日に開催する!」と力強
く言える国にならなくてはならないと思います。
もうひとつ、大事なことは、マスコミから流れてくる数字は、必ず、誰かにとっての都合のいい数字であり、
都合のいい人がいないで流される数字はないことに気づき、もっと言えば誰にとって都合のいい数字
なのかを見抜く力を身に付けることです。
次回は、今回のコロナの件を例にとって、その源流を、都市伝説になることなく書きます。
2020年3月29日