ヌメ革タグにレジンを乗せる実験も
既に10記事を超える連載となってしまいました。
・・・・しまいました という締めの言葉は、
実験が今だ成功していない事を意味します。
とは言え
ポツポツと上手く仕上がったものも出てまいりましたところで
そろそろ本試験に臨みたいと思います。
今までは1cm~2cm程度のミニ革タグを中心に
レジンを乗せてきましたが
今回は3cm~5cmほどの
少し大きなものを中心にしてみます。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/d0/65/j/o2048153614646157882.jpg?caw=800)
レジン液がお高いこともあり
大きなものは避けてきました。
そしてサイズが大きくなれば当然
軟らかいヌメ革はレジンを乗せた後に
反り返り気泡が入ることも分かりました。
ということでまずは
反り返りを事前に防ぐために
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/18/ae/j/o2048153614646157887.jpg?caw=800)
革の裏面と側面を硬化することから始めてみます。
レザークラフト用のトコノールと
100円SHOPで買ったデコパージュ液があるのですが
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/95/24/j/o2048153614646157897.jpg?caw=800)
お安く入手出来る
デコパージュ専用液で試してみたいと思います。
少し厚く塗って乾かしてみたところ
くにゃっと曲がっていたヌメ革が
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/79/f5/j/o2048153614646157905.jpg?caw=800)
カチカチに固くなりました。
これで大丈夫でしょう。
次に革表面にコート剤である
レザーフィックスを塗りました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/fe/e2/j/o2048153614646157912.jpg?caw=800)
今までの失敗に鑑み
特に文字やラインなど活字の押し跡は
刷毛を垂直に叩くようにして
少しの塗り漏れも無いように気を付けました。
レジンは少しの隙間や薄い部分を見逃さず
革に浸透していきますので
ここは慎重に塗りこんでいきます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/c1/1d/j/o2048153614646157917.jpg?caw=800)
さあ、あとは乾燥です。
完全に乾燥させないと
レジン液がコート液を溶かしてしまいますので
今回は1日寝かすことにします。
ということで
続きは
又明日にお会いしましょう!
![傘](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/440.png)