さて
今日は
装飾アルファベットや
モチーフや
記号や
数字やらの
大きさも
書体も
バラバラな活字たちを
紙箱の中に詰め込んでみます。
紙箱はもちろん手作りです。
といってもなんのことはない普通の紙箱です。
紙を扱う仕事でもあるわけで、
無尽蔵にあるわけで
箱を買ったのではお金がもったいない
といったところです。
さて、
切って、折って、貼って、組み立てて
いろいろやって完成です。
と
ただの箱です。
木製のインテルをカットして
箱の中に入れるのです。
紙箱と活字たちが直接触れないようにします。
箱に活字を直接入れちゃうと
端っこの活字を取り出すときに苦労するのです。
ちょっとした気遣いです。
さて
答えのないジグソーパズルの幕開けです!
大きさ
書体
上下の別
そして収まり
入れては出し
出してはまた入れ
抜いては差込み
差し込んでは抜き
近くで凝視し
遠目で眺め
無秩序の中の秩序と調和を探す
気に入らない
全部出しだ
既に夜中の3時
いや
妥協は出来ない
意識は研ぎ澄まされ
闇夜に音はなく
・・・・
4時
もはや思考能力も低下し
意識が薄れていく
5時
考えつくしたその先には
無
頭の中を空にしたそのとき
はじめて光が差す
人生とは
そういうものなのだと思います。
ということで
こちらが今回のメニュー
『鉛の宝石箱』です。